公開投稿
2025.02.24 23:37
FOLKER
FOLKER
大阪だけでなんてそな殺生な。
2025.2.22マチネ、ソワレ
2025.2.23千穐楽
2時間半、折り畳めないタイプ簡易椅子でおケツを爆発させてでもみるべきエンタメ。
私は当日朝から3時間新幹線移動→マチネ鑑賞→ソワレ鑑賞 (2時間半、かけにー👉)してケツ終わりました。
そして千穐楽も観た。いまから新幹線で帰ります。
死刑囚がフォークダンスバトル?ご都合主義結構。ええじゃないか。面白ければ。
物語の始まりは古びた喫茶店から。編集者の森は中村という男から手書きの原稿を持ち込まれるところから始まる。
内容は「死刑囚の手記」作者は不明。中村は代理で持ってきた。とりあえず目を通して欲しいと半ば押し付けられた編集者の森は仕方がないので読み始めることにした。
森、原稿用紙のタイトルを読み上げる。「FOLKER」
…とかちょっとストーリーの話をしようかと思ったけど、まずでっかい声で言わせてください。
平井さんの踊ってる姿本当にかっこよかった!!!!!機敏!!!!動きの緩急!!!ターンのブレなさ!!!頭残してキュッと回るのかっこよくて好きなんだよ…。衣装映えてた。二の腕。、眩しすぎた。梅棒の振り付けだぜ。かっこいいのは決まってるけど、それをこなしてるのが当たり前じゃねえからな!とハワハワしてしまった……。平井さんってリズム感独特だからダンスするイメージなかった。ギャップえぐう。予想してない角度で刺されて致命傷ですわ。ナイフが抜けません。
サイリウムを振りたかった。劇場だからなんとか理性を保って手拍子するにとどまれましたけど家だったら叫んでるね。ダンス入り、センターで踊り始めた時、血湧きにく踊りました。冨安四発太鼓選手権なら即四発以上たたいた。失格。ニヤニヤしてしまった。ときめいちゃうあんなの。
タイミングを間違えば近い距離なのでメンバーとぶつかって失敗してしまいそうなところ、寸分違わずこなしていてかっくい…。
キックステップしてた。動きながら移動、ターンしながら次の位置。構成がゲキムズ。でも本当にかっこよかった。今鬼の形相で使われていたMを探しています。プレイリストを教えて欲しい。こう言う時、知識があればすぐにわかったりするのだろうか。教養って大事だなあ。でもわかってもカバーがどれか知りたいんだよなあ。
3面舞台で役者があちこちから出捌けする。千穐楽はCブロックの最後列だったので、スタンバイする役者さんのかすかな足音、捌け終わった役者さんの遠のく最小限の足音に耳をそばだてるなどして、「これは…途中退場厳しいぞ……。」と腹を括りました。
多分下手したら今から舞台に上がるキャストさんと鉢合う。そんなの大迷惑。避けたい。
22日のマチソワは初見の集中と、興奮とで全然平気だったのに、千穐楽の日、お尻の限界と集中の途切れがあり、ちょっとやばかったけど耐えた。
個性豊かなキャラクター達とどうしようもない現実。「理由は聞かないでください。我々の手の届かない次元での出来事です。」というセリフがサラッと言っていたけど結構重かったなあ。
浦井さん演じる森ちゃんは原稿の中と現実を行ったりきたり。ずっと舞台上にいるの。あれ大変だあ。進む展開に私たちと一緒に反応してくれて、森ちゃんとともにあったな。
平井さん演じるねじ武史は正体不明の鉄工所勤務のキューバんボーイ🇨🇺うっかりオーディションに合格してフォークダンスパフォーマーの一員に。なんだかんだで偵察行ったり根回し提案したり変装して脅迫する役を買ってでたりしていて協力的な彼のモチベーションはどこから…。