公開投稿

2024.11.16 01:54

嗚呼、けろけろ(配信)

当時のメモをそのまま貼り付け。今読み返すと結構香ばしいかもしれない。




2023.12.28


コントライブという観点で果たして科博でやる意味ってあったのだろうか。



めっちゃ極論で失礼します。

まず私は現地に行きたかったけどチケット取れなかった人なので、

嫉妬から来る感想なのかもしれないなあとは自負しているつもりです。「現地に行きたかったおばけ」だぞう👻


裏側知らぬド素人が自由に感想をすみません。読みたくなけりゃあブラウザバック推奨ですのよ。



「まずはおめでとう👏」←平井さん風に読む


兼ねてより「博物館でコントライブがやりたい」とおっしゃっていた夢が叶って本当に素晴らしいことです。

しかも国立科学博物館。眩しすぎる。輝いている。

学者先生が入ってきて、グッと空気の変わるあの高揚感。

はじまるぞと背筋が伸びる。素敵だったなあ。あの辺の台詞回し、良い耳心地。

私も声に出したい。「なんでもない、そう!なんでもなかったのだ!」


「見えにくいは悪」という優しさは今回徐にセリフと行動として前面的にに出ておりましたね。

やてみたのメイキングでも垣間見えたり3331の時にも感じており、箱馬の高さが優しかったなあ。と思い出す。


パペットを使ったコントを見たいと個人的に思っていたので、本当に嬉しい。可愛い。Eテレみたいだった。

なんだか馴染みある黄色いあの子。おしえてブランコでも人形操作されてました黒子ならぬ白子は博物館で全身白タイツは流石に…となって平井さんのお衣装になったのだろうか。



最後にのびのびと天翔る龍のニョロリーニはそれはもう楽しそうで見ていて清々しい気持ちになりました。お前龍だったのかよ。





しかし、どうだろう。科博でやる意味あったんかな。

オープニング、地球館の入り口。真ん中にそびえる恐竜の骨格標本。

そいつをないがしろにしちゃっていやあしませんか。周りのスクリーン使いたかっただけですか。円形スクリーン珍しいけど!


たくさんの生き物が眠る森に来たのに、特に展示物に関するくだりやセリフはなし。

学者先生が平井さんの着替え待ち3方向ポージングしている時間に、学者先生の解説のひとつやふたつ聞きたかったですな。


場所変わってタイトルのアーケロンの下でのコント。あの大きな骨格標本が鍵になるかと思いきや、既に私たちは大きな亀の背中の上。

展示物を見回すくだりはあれど「骨張ってるね〜」などとふんわり触れて終わり。えっ終わり?!展示物に言及してはいけないルールとかあったのかな。


Eテレっぽいが故、大人ばかりの客席と演者のC&Rがイマイチでテンポ悪くなっていてなんか勝手にソワソワしてしまった。

子どもちゃんなら箱のくだりで起きられないくらい笑ってたかもしれない。


別にタイトルと中身に整合性なくても良いとは思える派なのですが、今回はとても気になって考えちゃった。

考えてもわからなかった。嗚呼、にょろにょろじゃない?あんまり気にしてないのかな。けろっとしている!という台詞はありましたが。




「見えにくいは悪」とのたまふ貴方たち、客席を映すと見ているこちらの集中は切れてしまいますのよ〜。以後覚えていてくれると嬉しい〜。

演劇用の場所じゃないのはわかってるから限界はあるとは思うんだけど、お客さん見えすぎ…少しでも動くと気になっちゃう。でもお客さんは頑張ってた方だと思う。

最後列のスタッフさん。カカリノモノは被り物してましたか?それでウロウロしないでほしい…。本当に気になった。



背景をプロジェクターで映さない理由、科博でないといけない理由がわかりやすくあればなあと勝手に惜しい気持ちが少しありました。

絵面はすんごい強い。格好がよすぎる。あんなのないぜ。唯一無二。



しかし、なんか「場所代や公演準備に関する費用をオイラたちはもう誰の手も借りずに用意できるズラ!!!」と解釈してしまいそうで。


「男性ブランコだから国立科学博物館が借りられた。」訳ではないんですよね?

貸し出しサービスをかはくが始めたから、そこでやろう。と。

お金があれば、それこそやろうと思えばやれるんだよね。

もちろん各種打ち合わせや入念な準備期間があることは大前提ね。簡単ではないことですよ!

誰でも使えるから素敵公演が勝手に出来上がる訳ではないのだから。

たくさんの人たちがいい公演にしようと頑張っていて配信にして見せてくれた。それは、わかってますよう。


配信で見ても楽しめる作品ではあるけど、やっぱりあの場に居ることが価値ある公演になっていたと思います。

通用口からの入場、移動の時間とか、作り上げようとしてるチームの空気。ハケた後のお二人の様子、気になる〜。見れた人いいなあ。


そう、最後はぜったいここ。「現地で見たかったなあ。」自分の運の無さを悔やむぜ。