木漏れ日の中で
闇に灯る
pixivからの移行作品です。以下コピペ。
レイスイコンビ発足のお話。
思った以上に長いしコーラルさん達出す予定無かったしで予定にない方向へ突っ走ってってます。
ちなみに最後の方出てきた全てを記憶する星の子のミンミちゃんは今後も出てくるので良かったら覚えといて下さい。
✧読了後推奨✧
レイとスイが去ったあとの部屋に、マーガの声が響く。
「それで?あの二人に伝えないのかえ?」
「なんのことだ?」
コーラルの返答にマーガは呆れたような表情で、口を開いた。
「ゼロとミズノの探し人が、レイとスイなこと、さね」
「伝えん」
コーラルはマーガの言葉を一蹴する。
それに驚いたような顔をしたのは、ダールだ。
「お前なら悩むと思ったが」
「悩まないさ。それはわしらが伝えることでは無い。ゼロとミズノが、伝えることだ」
その言葉に、ダールとマーガは顔を見合わせ、ふっと笑った。
「お前が言うなら異論は無い」
「あたしも構わないよ。好きにするといいさね」
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