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夜気守祭-やきがみまつり】
土地神に扮した村人が藁等で作った数mに及ぶ長さの装束に火をつけ、それが燃え尽きるまで村を練り歩く奇祭。道中で落ちた灰を被るとその年の無病息災が約束される。焼神祭が変化したとも謂われ、土地神役には強靭な精神力と体力が求められる。尚こんな祭りは存在しない。