後梁王朝の擬人化。伝統にこだわらず非常識、無礼といった印象を与えがちだがそれを除けば存外まとも。
後唐王朝の擬人化。かつては「晋」と名乗る。伝統への憧れと遵守する執着が強い。国内の混乱が何よりも嫌。
後晋王朝の擬人化。生まれたての頃は気弱だったが、次第に矜持を持つように。のちに改めて粉々に砕かれる。
後漢王朝の擬人化。秩序を重視するが時にすごく自堕落になったりする。後晋が好きで初め「晋」と名乗ってたほど。
後周王朝の擬人化。明るく豪胆で好戦的だが、一方で先人を尊重する。後輩には厳しかったり大らかだったり。
番外: 唐、宋、契丹(遼)
唐→ 矜持持つ理想主義者だったが、領土が縮小するほど焦燥していく。
宋→ 新進気鋭という言葉が似合う。わりに周囲には寛大、というか適当。
契丹→意外と寛容に見えるが実際は外国とは分かり合えないと考えている。
荊南の擬人化。自らの姿勢は揶揄するが卑下でなく、傲慢とは異なる自負を持つ。
楚の擬人化。見た目に反して案外やり手で金儲けのためなら敵でも取引する。
呉越の擬人化。豪胆で度胸あり、世渡り上手。なのだが過重労働を人にも自分にも強いがち。
呉の擬人化。体躯のわりには慎重派。だが芯はあった。信念は報われると信じている。
南唐の擬人化。唐と名乗るのは面白さでやっている節がある。策士だが一度崩れると弱い。
南漢の擬人化。残酷な処刑を眺めるのが趣味。とはいえそれを常識と思い込んでいる節も。
閩の擬人化。真面目で誠実だった。誰よりも王族たちと民の安寧を祈っていた。
北漢の擬人化。正統王朝としての自負があり楽観的。やがて世を知り成熟していく。
前蜀の擬人化。プライド高く自慢屋だが、秘密主義の一面もある。自分の土地と財産が大好き。
後蜀の擬人化。大胆不敵で怖いもの知らず、のように振る舞っているが結構狡かったり。
下記リンクは、擬人化創作についての設定諸々を書いたやつです。
ぶっちゃけこの設定で描くよりは、上記のように略史の擬人化として描く方が多いと思います。