公開投稿
2024.11.06 07:00
pixiv ⇔ Xfolio タグ横断機能を拡張機能に追加しました
# 📝 前書き
昨今のAI生成イラストを取り巻く情勢から、ここ Xfolio さんへ意識が向き、登録の運びとなりました。
「生成AIの介在する投稿 / クローリングなどの画像収集行為」にNOを示す運営事務局の姿勢に感銘を受けた方も多いと思います。
とはいえ、こと閲覧面で言えば pixiv と掛け持ちしたり、そもそも Xfolio に足が伸びづらいケースも少なくないのかなと。
ともなれば、「他ユーザーの意識を少しでも Xfolio に向けられるような支援が出来ないか」との考えも相まり、
元々運用していた自前の拡張機能に対し、表題機能を盛り込んだアップデートを行う事となりました。
この拡張機能は今日まで、pixiv が提供する創作/作業専門のストリーミングサイト「pixiv SKETCH Live」用として提供していました。
従来の機能・性質については pixiv FanBox 側の記事をご覧ください
# 🔗 公開先リンク
chrome ウェブストア 👉 xiv filter
# 新機能1 : 拡張(カスタム)タグ
任意のpixiv公式タグを右クリック → メニュー越しに拡張機能へ登録します。
登録したタグは、以下の形態で使われます。
+ pixiv であれば、従来のお気に入りタグ
を上書きする形で表示適用
+ Xfolio であれば、トップページ , タイムライン 上に追加表示
タグの編集は、拡張機能メニューから可能です。
( 特定のデータ形式…いわゆる"フォーマット"に則った書込をしないとエラーになるので、こちらは少しややこしく感じるかもしれません )
# 新機能2 : プラットフォーム横断機能
pixiv や Xfolio の一部ページ( タグ / 検索結果 )に、相互プラットフォーム移動リンクを設けています。
シンボルマーク付きなので、見た目的には分かりやすいかも?
# 💡 タグの編集方法
拡張機能メニューから編集してください。
慣れないうちはメモ帳にコピペして弄ると良いかもしれません
[ から始まって ] 記号で終わる大枠の中に、
{ "タグ名" : "#ff0000" } という感じの、対になる情報(?)を
, (カンマ記号) で区切りながら、都度ひとつずつ増やしていきます。
#ff0000 の部分は、いわゆるカラーコードとなります ( 本表記だと、赤色相当 )
" " で囲んだ外側に、不要な記号や全角スペースが含まれているとエラーになるので注意してください。
使われる記号は全て半角です
▼ 表記例
[
{ "ジャンルA" : "#89a9b0" } ,
{ "キャラ1" : "#f0d690" } ,
{ "カプXY" : "#80cdc0" }
]
( ※ , は区切り記号なので、定義末尾には不要です )
( ※ 正常登録された際、メニューを開きなおすと表記が自動整形され、一部改行などが加わります )
# 💭 ほか、思想など
Xfolio は pixiv に比べて発展途上という感覚は正直否めず、サイト自体が重くなることも日常茶飯事です。
ただ、新規ユーザーの流入・利用が増えることで 運営側のインフラ強化やマネタイズの好循環が起こる事を個人的には期待しています。
「人が居ない・サイトが重い」で離れていけば(居つかなければ) 悪循環
「あそこにしかいない作家さんもいる・向こうでも作品が漁れる」で集えば 好循環
そう思っています。
pixiv ベースの使い方であっても、ワンクリックで Xfolio へ飛べる手段が用意されていれば、流入が起きやすい。
そうやって、僅かなところからコツコツとユーザー側の意識を向かせることが出来れば… と、前述での思いが、実装の後押しとなっています。
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