公開投稿
2023.06.01 13:16
自己紹介とか、かいているもののこととか
フォロワーもすなる自己紹介といふものを、吾もしてみむとてするなり。自己紹介の一文目って何を書けばいいんでしょうね。
こんにちは、日野鮎河です。ひのあいが、と読みます。絵と小説と、時々漫画をかきます。ここまでは大体どこでも言うことなのだけれども、どういうものが好きとか、どういうものを書いているとか、そういったことをあまり大っぴらにしていない気がして、文章にしておくことにした。個人サイトに書いておくとカジュアルに消してしまうから、これからはxfolioに絵と小説と漫画と雑記を載せていく所存……。
おしながき
1. 趣味とか
2. 個人創作
2.1. 絵
2.2. 小説
2.3. 漫画
3. 鮎缶創作
1. 趣味とか
①本をよむ
量は多くないものの、小説を書く上で参考になりそうな知識を入れるために本を読むようにしている。あまり文明の発達していない系ファンタジーを書きがちなので、その参考になりそうな特定の時代にフォーカスした本が多いかも。歴史だけでなくて、伝統的な料理・お菓子のレシピ集、衣服の縫製、家畜やリネンの歴史なんかについての本も読む。小説も読む。
よく読む文庫:ハヤカワNF・JA・SF・epi、創元推理文庫、講談社学術文庫
小説だとミステリーとSFが多め。文庫以外は出版社関係なく、書店で気になったものを購入しているけれど、マール社が一番多い。というか服装や建築物の知識はマール社の本から仕入れがちな気がする。
②音楽きく
最近はラップ/ヒップホップをよく聞く。ほぼすべてがハンガリーで活動しているアーティストで、日本での知名度は多分ない。ちなみに日本のラップのことはまったくわからない。ラップ/ヒップホップ以外も聞くけれど、もっぱらハンガリーで活動しているアーティストの曲で、日本語の歌だとボカロも少し聞く。知識はほとんどないけれどオペラも好き。
すきハンガリアーティスト:Sofi, Pixa, VALMAR, T.Danny, LMEN PRALA, KKevin, ALEE
ちなみに彼ら彼女らの歌う曲の歌詞は基本的にハンガリー語なので、意味はほとんど理解していない。声とか曲調とかが好きだなと思って聞いている。ラップ/ヒップホップが大体「金!女!」なのはPVから学んだ。
③美術みる
美術館に行くのがすき。美大の卒業制作展も楽しい。家の場所が辺鄙で、年にそう何度も行きはしないけれど、旅行先では絶対美術館をルートに加えたいレベルで好き。彫刻や現代美術に対して、取り立ててこれが好き、という感想は抱かないけれど、絵画だと印象派が一番好き。絵画をおさめた本もいくつか持っている。
すき絵画:ベランダにて、ニシンを称える静物、ピアノに寄る少女たち、湖に沈む夕陽
今まで行った日本の美術館の中で一番好きなのは、直島の地中美術館。美術館は大抵企画展目当てで行くので、常設展にも積極的に足を運びたいところではある。
④つくる
ごく数日だけ音楽とか動画とか3Dとかを作ろうとしたことがある。絵や小説を始める以前、手芸や工作によく取り組んでいたので、その延長にあるのだと思う。創作料理をしていたこともあるけれど、今はほとんど料理をしない。
2. 個人創作
創作も趣味ではある……ので、④の拡張版ということになる。絵と小説と漫画で若干スタンスが異なってくるので、総合してなにか書いておくことはない。
2.1. 絵
この数年間で、どういった絵を描きたいかが大きく変わってしまった。もっと言うと、絵を描きたいと思わなくなった。なんとなくなにか描くか~と思ったときに描いている。年に一度、一か月くらい絵を描きたくなる期間があって、そのときにたくさん描くようにしている。前は好きなモチーフがあったけれど今はない。強いて言えば茶髪緑眼女子が好き。
最近、好きな曲の絵を描くbotになりたいという欲求が芽生えたので、なんやかんやで描くことはやめないのだと思う。
2.2. 小説
主人公が行動した結果、なにもしないよりかはマシな結末になったものの、得たものよりも明らかに失ったもののほうが大きい/多い話が好き。
特に主人公がなにかを諦めかけている状態なのが好き。明るく前を向いているように見せかけて、不安に押しつぶされかけているのも良い。静かな文章でつづられていると、なおよし。
つまるところ、結局話の展開よりも、自分が納得のいく文章を書けるかどうかを重要視している。正直なところ、自分の場合は文体が合わなければ、話の内容がどうあれ読むのをやめてしまうので、文体ファースト。自分用に書いているとは言いつつ、他人が読んでも伝わるようにはしたいと思っている。
例えば、難しい漢字を使わないとか、文章のリズムは心地よいかとか、文章の見た目は読みやすいかとか、そういう部分に気を遣うようにしている。目的語が脱落しがちなのは気を付けたい。ついでに、水や絹のように滑らかで流れるような文章が書けるようになりたい。
あと自分の小説の絵を用意して「誰々はこんな感じです!」と示すのは個人的に解釈違いである。小説内描写に準拠していれば、二回目描いたときには顔や髪型が変わっていても良く、逆に同じ見た目の絵ばかりを描いて印象を固定するのはアウトというマイルールを定めている。少し前までは自分の小説の絵を自分で描くことすら解釈違いだったため、実は多少緩くなっている。これでも。
実際どういうものを書いているか紹介するつもりだったけれど、ものすごく長くなりそうなので今回は省略する。別の記事で書くかも。
2.3. 漫画
二年ほど前から描き始めた。年に10数ページの作品を一つ完成させられたらいいかな、と思っている。地の文を絵にした小説だと思っている節がある。漫画のために話を考えるのが苦手で、自分で書いた掌編や没小説を漫画のプロット用に一部書き換えて使っている。セルフ二次創作漫画や、後述する鮎缶創作漫画は普通に初めから漫画としてプロットを作って、描いている。
3. 鮎缶創作
黒崎さん(twitter: @mumu_mochi_)とやっている高校生創作のことを指す。我々はチーム鮎缶である。創作タイトルはまだ無い……。人物と世界観と設定を共有しているけれど、絵や漫画は各々で好き勝手に描くという、よくわからないことをしている。これの本編というか、ストーリーは漫画だけのつもりなので、漫画がうまくなりたい。
主要なみんなたち(原案 緑:日野、青:黒崎)
今このために用意したから、黒崎チェックを通していない日野認識の紹介文です……。ま、とーくわは99.9%付き合うけどね! かわよどはないです。
あと男女コンビだけど男女CPではないし、うちよそでもない。これ以外にも主要なみんなたちはいるけれど、気力がなさすぎて描けなかった。
ともあれこんな感じで、本を読んだり音楽を聴いたり創作したりしています。
これ自己紹介として成立しているのだろうか。以上です。