公開投稿
2023.05.30 10:05
【おためし先読み】「アザミの森」5話-1
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※こちらは順次公開していく【先読み】のおためし版です。5話-2以降は、メンバーシップ先行公開投稿となります。
※【先読み】は約2ヶ月を目安として、全体公開投稿に切り替わります。あらかじめご了承くださいませ。
現在作成中の一次創作漫画「アザミの森」第5話、1〜3ページまでです。
気になる箇所はいつも通り、同人誌化する前に加筆修正をします。
(本文のみ全ページ無料で読めます)
森に迷い込んだのか、それとも冒険をしにきたのか… 最初に登場するのは、3人の子供たち。
この子たちの名前が分かる方は、きっとアザ森ガチ勢です
(実は2話からチョイ役で登場していたりします)
怪しげな家を見つけて入ってみると、そこに居たのは2人の魔女で…
というシーンです。
5話冒頭は、3話と同じ時間軸(過去)から始まります。
まだアザミちゃん(少女)と、黒セリナさん(魔女のすがた)が仲良く森に棲んでいた頃ですね。
最初の2ページ、なんだかいつもとペンタッチが違うな? ということに気付かれた方は居りますでしょうか。 (いつもとあんま変わらない? そっかあ…)
実はこの2ページ分、久しぶりにアナログで下書き・ペン入れをしていました。
使っていたのは、サンフラワーペーパーM画 という画用紙です。
一般的な漫画原稿用紙はケント紙など、白くて表面が平滑な紙が多いのですが、わざと凸凹のある紙を使いました。
これによって、筆ペンでベタを塗るときに凹部分にムラが出たり、線画にゆらぎが生まれたりします。
その「ちょっと歪」になるところがたまらない…。
線1本修正するのにも、デジタル作業の倍の時間がかかりますが
(デジタルならCommand+Zで一瞬ですからね…)
アナログはこういうのが楽しくって…!
20年前と同じようにフル仕上げまでするのはちょっと厳しいですが、たまにはアナログ作画も交えて進めていきたいと思います。