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大学の同期メンバーと行った展示作品です。前回の展示から二度目の展覧会でした。テーマは「星・鉱石・宝石」。宝石:ルビー石言葉:威厳・優雅・愛の炎童話の「赤い靴」と「白鳥の湖」を混ぜてモチーフにした作品。踊る女は無表情で、白鳥(王子)とは目を合わさず、こちらを見ながら踊り続けている。恨みを感じつつ踊るのをやめられない女の足からは、踊りすぎて宝石のように固まってしまった血がキラキラと輝いている。個人的にしんどい時期に描いたものです。「怖いけれど、美しい」を目指しました。