こはるびより
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六月も半ば、連日猛暑が続いていたというのにその日は猛吹雪だった。明らかに様子がおかしいと思いながらも凍えていた小春の元に美しい少年が訪ねてくる。
(昔に描いたものなので絵が安定していません。)