(あらすじ)
その頃わたしは、いまとはまた別の名で長めの恋愛小説を書いていたのだが、ある夜、高校時代からの友人である一香から、公園通りの居酒屋に来るよう言われた。――これはそんな、ある梅雨の夜から夏にかけてのお話です。
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「ささやかだけれど、誰かのなにかの、役に立つものを」――そう心がけること。