公開投稿
2025.06.24 21:20
【日記】ノーサイレンス即売会に展示した小説の話
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こんにちは、こんばんは。
おはよう。
そしておやすみなさい。
桔乃一三千(きのかずみち)です。
先日は、私めの企画運営するイベント「ノーサイレンス即売会2」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
無事開催できたこと、貴重な御縁があったことを嬉しく思います。
今回は、こちらのイベント当日に私が展示していた小説の話をしようと思います。
本来は2~3本程度展示作品を用意する予定だったのですが、体調とスケジュールの都合で断念。
この度は1点のみの展示となりました。
タイトルは「しましょう」。
詳しい内容を説明するより読んでいただいたほうが早いので、興味がある方はこちらを御覧ください。
今回お話するのは、短編「しましょう」の裏話。
まず、第一にキャラクターの名前のこと。
主人公・流星と、ヒロイン・瑠奈。
何も考えずに名付けて数日後、「――ふたりとも天体由来の名前だな?!」と驚くなどしました。
普通、意図して名付けたと思うでしょう?
残念、完璧に偶然でした。
続いて、終盤の流星くんのセリフについて。
昔読んだ少女漫画に登場したセリフを少し参考にしています。
もはやタイトルも覚えてないけど、「しましょう、私と本気の恋愛を、ぜひ」(厳密には違うかもしれない)と言っていたのがなぜか記憶に残っていて。
どこかで使おうと思いつつタイミングがわからずにいたのですが、流星くんに見事ジャストフィット。
最後に、このお話に登場するサブキャラについて。
彼はWマイノリティですが、どのマイノリティ性についても人には多くを語らないようにしているみたいです。
これは私自身がトリプルマイノリティであるために、セクシュアリティ、ルーツ、病気のことなどを、毎回説明させられることがとても嫌だったためにそうさせました。
マイノリティについてマジョリティが知らないのは当たり前、だからマイノリティが全部詳らかに説明しなさい、という仕組みにはノーを言っていきたい。
だから、パク青年には「説明しない自由」を謳歌してもらっています。
以上、さほど有意義でもない裏話でした。
それでは今日はこの辺で。
一三千でした。
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【今後の活動】(予定です)
~参加イベント~
2025/06/28-29 『Gentlemens』 #Gメンオンリー(オンライン即売会)
2025/10/12 J Garden58 ※申し込み済み
2025/11/15 ZINEフェス吉祥寺 ※申し込み済み
2026/01/15 もじのイチ3 ※情報待ち