公開投稿
2023.07.26 03:57
これはNG!失礼なDMの送り方
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今回はDMについて考えてみます。
DMは誰もが使える機能ですが、誰もが正しく使えるわけではありません。
使い方を間違えると相手に不快感を与えたり時間を奪ったりしてしまいます。
ビジネスメールのようにかしこまった丁寧な文面を書きましょうというわけではありませんが、それでもやはり最低限のマナーというのはあるもの。
それ程難しい内容ではないので、一度しっかり学んでみましょう。
①失礼なDM内容
そもそもの内容自体、送ること自体が不適切な場合。
1.挨拶、交流DM
相互になった人などに対して、
「フォロバありがとうございます。よろしくお願いします」
などのDMを送ってしまうパターン。
基本的にDMは公共の場で話せないようなことを話すための機能です。
挨拶などをするにしても、それはDMではなくメンションなどにしておきましょう。
2.コンテンツの宣伝
自分のコンテンツ、例えば制作して販売している商品などをDMによって宣伝する方がいます。
その上、その宣伝活動に協力してほしいと続ける方もいますが、唐突にそんなことを頼まれて気分が良くなる人間はまずいないです。
②失礼な送り方
1.挨拶の言葉がない
「突然のDM失礼します」
「はじめまして」
「こんばんは(時間帯に合わせた言葉)」
「お疲れ様です」
こうした当たり前の言葉を書けるかどうか。
些細なことだと思うかもしれませんが、たったそれだけのことが出来るかどうかで人間性は判断されてしまいます。
挨拶の言葉については、初めてやり取りをするときはもちろんですが、前回のやり取りから一定時間(状況による)経過しているならその場合も時間帯に応じた挨拶をつけましょう。
2.相手の返信の回数を増やす内容
よくありがちなのが、
「DM失礼します。質問してもよろしいでしょうか?」
というような内容。
この場合質問しても良いかというのがすでに質問ですし、送られた側はどんな質問をされるのかわからないまま質問を許可するかどうか返信しなくてはならなくなりますよね。
何か質問があるのであれば、
「DM失礼します。〇〇について質問させていただいてもよろしいでしょうか?〇〇とありますがこれは〇〇でしょうか。お忙しい中恐れ入りますがご返信の程よろしくお願いいたします」
こんな感じの文面で送りましょう。
また質問に関してさらに言うなら、自分で調べればわかるようなことである場合は質問しないように心がけましょう。
3.連投する
通知の設定をオンにしているかどうかにもよりますが、基本的にDMを何度も何度も何度も何度も送られるのは不快に感じる方が大多数です。
一つの文章にまとめることが可能なものを小分けにしてぽんぽんと送ると相手をうんざりさせてしまいますし、あまり内容も相手の気持ちも考えないで送っているのが伝わります。
4.時間帯が悪い
生活スタイルの問題や急ぎの連絡などで仕方ない場合もありますが、出来るだけ送らないほうが良い時間帯があります。
0時〜6時ぐらいは大半の人が眠っている時間なので、この時間に送ると配慮がない方だと思われてしまうかもしれません。
ときにはどうしても送らなければならない場合もあると思いますがその際は
「夜分遅くにDM失礼します」
などと書きましょう。
朝早くに送ると日中の活動中に返信内容を考えさせ集中出来なくしてしまう。
仕事終わりの時間に送ると相手をさらに疲れさせてしまうかも。
寝る前の時間帯に送ると相手の睡眠時間を減らしてしまうかも、寝付きを悪くしてしまうかも。
だなんて、ここまで考えてしまってはもう送れる時間帯なんてなくなってしまうので、そこまでは考えずとも大丈夫です。
5.言葉遣いが悪い
言うまでもありませんが言葉遣いが悪いと印象は悪いです。
汚い言葉を使う人はあまりいないでしょうが、よくあるのは普段使っている話し言葉のまま文章を書いてしまうパターンです。
例えば、
×「すいません」「すんません」「ごめんなさい」
→ ○「すみません」◎「大変申し訳ありません」
×「了解です」「把握です」「おkです」
→○「わかりました」「承知致しました」
×「させてもらいます」
→○「させていただきます」
×「〜とゆうことです」
→○「ということです」
このようなものです。
小さな事ですが、一文字違うだけでも受け取る側からの印象はかなり変わります。
6.誤字脱字が多い
不注意、変換ミス、知識不足などにより誤字脱字をすると場合によっては大切な情報が誤って伝わってしまう可能性もありますし、無礼な印象を与えます。気をつけましょう。
③まとめ
Twitter DMは、人によっては生活費を稼ぐ為の仕事にも活用しています。
送る際は適度に緊張感を持ち正しい送り方を心がけましょう。