公開投稿

2024.09.21 00:34

「鏡は横にひび割れて」



アガサ・クリスティのミステリ小説


「鏡は横にひび割れて」


こんなに魅力的な小説の題名もそうそうない。

ずっと気分が沈むと思ったら、3ヶ月くらいなんの作品も観ていなかった。

そら精神が陰るわね。

という事で最近は水を得た魚の如くずーーっとアガサのミステリを観てます。

原作には手を出したことはなくて、「オリエント急行殺人事件」の映画を昔観たくらいですが。



色々書きたいけど全てネタバレになると思うので知らない人向けに人物紹介withロボットパロディ。

ちなみにj・マッケンジー版ですよ(ニコニコにある)



ミスマープル

イギリスの田舎に住む探偵おばあちゃん(主人公)

バントリー夫人

マープルのお友達の貴婦人おばあちゃん



マリーナ

物語の中心人物。映画の女優さん

ジェイソン・ラッド

若手映画監督。マリーナの夫だが、自分の母親ぐらいの歳の差結婚をしたようだ・・・



プレストン

ジェイソンの執事さんのような人

エラ

ジェイソンの秘書。花粉症か鼻炎持ちらしい



ヘザー・バドコック

マリーナの厄介ファン

マープルから言わせれば「自分の立場でしか物事を考えられない人」



ヴィンセント

意地悪な新聞記者。マリーナの元愛人

ローラ

おばかなアメリカ女優。ジェイソンの元愛人(!?)

ドロドロだぁ・・・



M・ベンス

影のある写真家

謎の人物だが・・・



プリムローズ

可愛いメイドさん

チェリー

可愛いメイドさん

マープルのところで働いている



ダーモット

お助け警部。片手が義手

ウィリアム

警部の部下。熟女好きのすっとこどっこい




「凍りついた表情をしてたの。

何かを見た・・・。

いえ、テニスンの詩よ。

『シャロットの姫』

”織物はふわりと宙に舞い、鏡は横にひび割れて

我が命運は尽きたり

シャロットの姫は叫んだ”

その表情よ。」