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名著に対して、珍本面白本を紹介したい。数少ない地質の書籍の中にも作りが雑な本、暴露本、企画本、プレートテクトニクス革命以前の出版でゴミとなった本、装丁だけがいい本、などさまざまな珍本がある。しかし、珍本というには失礼な「日本沈没」のように先見の明がある優れたフィクションもあり、これは面白本と言える。珍本は名著に対して味わい深い側面も持っていて愛すべき存在でもある。まだいくつかあるので、機会があれば紹介していきたい。
