バイコーンさんの仔馬時代
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仔馬時代なのでまだ幼くて舌っ足らずです。
ですが、すでに紳士の片りんがあるため、苦労して見つけた四つ葉のクローバーを笑顔で差し出してくれています。
髪は短いので肩上くらいのパッツンで、ほぼほぼ女の子な見た目をしています。
角も幼すぎて生えてきていません。
髪が短いのに比例して尾の長さも短いです。
短い脚の太もも部分まで位しかない短さなので、振ってもファサとたなびいたりはしません。
仔馬時代はわんぱくな感じではなく、蝶や草花を愛でたり室内で絵本を読んだりと割とのんびりしています。
若馬時代になれば必然的にそこら辺を馬らしくドドドドッと駆け回るので幼い時は情操教育期間となっています。
「むやみに生き物を殺してはダメ」とか「紳士、淑女のすばらしさ」とか「浮気を許さない心」とかを教えられます。
この頃からバイコーンとしての精神は親から子へと受け継がれ刷り込まれていくので、
拒否反応時はバイコーンさんの中の正義や常識を根底から覆すことになるためブチギレ具合がやばいです。