Spiritual Gate-Valhalla

Spiritual Gate-Valhalla

この話は、だいぶ前にプロットだけ出来上がっていたものの放置されていた作品のリメイクです。
位置的には、現在公開中の別小説の「No Missing」と同じ世界観のまた別の次元の話…。
話自体は独立してるので、これだけ読んでも全然問題無いと思います。

↓(あらすじ)↓
「素敵な彼氏が出来ますように!」
地元でも御利益抜群と話題の神社でお願いごとをする少女、蒔莉。
いつもと変わらぬ何気ない日常が流れていく中で、突然大きな地震が起きる。
「(助けて…わたし、こんなとこで死にたくないよ!)」
蒔莉は恐怖のあまり目を閉じていた。そして、次第に地震が落ち着き始め安堵してゆっくりと目を開く。
「――えっ!?」
 蒔莉は目を疑った。
そこは、明らかにさっき自分が居た場所では無かった。何となく中世ヨーロッパっぽい屋敷の個室。ゴージャスな装飾品にベッド、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような感覚だった。
「…大丈夫ですか?」
「ふぇぇ!?」
 突然、背後から話しかけられビックリする蒔莉。
そこには今日からお世話を担当させてもらいますというメイドが立っていて、蒔莉の居た世界は滅びたと伝えられる。そして今、蒔莉がいる世界はヴァルハラと言うらしい。
理解が追いつかない中、そこにギルという男が現れて…なんやかんやで舞踏会に参加することに。
しかし、その舞踏会の最後に待っていたのは蒔莉を誰が手に入れるかというオークションだった。
そして、オークションの落札が始まった最中で蒔莉はギルから自分が世界に来ることになった真実の一端を知る。
そんな中、蒔莉を手に入れたのはガタイも良く高圧的態度の男の姿――
「…よりによってアイツか」
 ギルの視線は何処かその男に対して敵意に満ち溢れてるような気がした。
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