恋華夢想神奇譚
序章～桜華と時雅
（あらすじ）
――時は現代日本。我々が知る史実と異なる歴史を歩んだこの世界は、平安時代から都を守護してきた陰陽師達により世界の秩序が保たれていた。
それ故に、人々は妖怪、神等とも近しきとこに存在し…共存して発展してきた。これは、そんな世界の神と共に生きる人との物語。
とある見知らぬ屋敷で少女は目を覚ます。夢を見ていたようだ。その不思議な夢にモヤモヤしていたところへ屋敷の当主だと言う土御門時雅が現れる。
時雅は少女に木之花咲耶姫が名前だと伝えるも、彼女は記憶と知識が欠如しているようだった。そして、とりあえず彼女は自分のことを桜華と名乗ることにして、それに同意する時雅。その後、二人は桜華の服を買いに商店街に訪れ、その帰りに任侠の下っ端に絡まれる。その時、桜華の秘められた力が発動し任侠の下っ端を撃退。難を逃れる。
そうした一悶着の末、屋敷に帰ってきた桜華は帰宅の際の道中であった伊弉諾と伊弉冉の話を聞き…自身が再度「木之花咲耶姫」だと伝えられる。しかし、桜華は自分が神であるという自覚が芽生えることは無かった。そして、その日の夜に縁側で酒を飲んでいた時雅から昔話を聞くと、昼間に見た自分の夢と共通していることがあると気づくのだった――
【主な登場人物】キャラ下のリンク(FANBOX)で各々の詳しいキャラ紹介とビジュアルが見れます。
木之花桜華(本編、女主人公)
土御門時雅（本編、男主人公）
土御門嘉月（時雅の幼馴染）
伊弉諾（日本神話の男神）
伊弉冉（日本神話の女神）
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【制作】
原作：睦乃守工房
原案・キャラクターデザイン：朱里すみは
ストーリー構成：笹原真央
この「恋華夢想神奇譚」という作品は、朱里すみはと笹原真央の運営するサイト(サークル)「睦乃守工房」のオリジナル作品であり、著作物です。この作品のご意見や、ご感想お気軽にどうぞ♪
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