かまって その11(脇下一族
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【リプが来たキャラごとに今思いついた描く予定なんてひとつもない漫画の一コマを描く】
・彼の「父親」に一番近いのは黄ちゃん。あの面子の中で一番ぺきちゃんのこと気に掛けてたのは黄ちゃんだと思ってる。彼にしか伝えられない事、たくさんあっただろうから、絶対にみんなで帰るって自分を奮い立たせててほしい…通さぬぞ…の声が聞こえた時の絶望感というか、途方に暮れる感じを想像すると鳥肌が立つ。急に空気が張り詰めて仁王像の殺気に戦慄したりしたんだろうなぁ… この時点でぺきちゃんの訓練担当が決まってても決まってなくてもどっちでもいいけど、ただ「生きて帰る」ことでみんな頭が一杯だったらいい…
・漣くんには まりんちゃんを見送った後、夜中にひっそり決意を固めてたりしててほしい…ここからは あの地獄がよく視える。
・一族をみてると代を重ねるごとに神気が強くなる≒痛みに対して鈍感になっていくイメージがあるんだけど、物語の後半になるとどのくらい鈍くなるんだろう。 そんな毘沙を見て、内心ほっとした にじむちんに夢を見ている…痛いのはヒトとして生きてる証だって母さんが言ってたんだ。
・秘蔵美人画が当主にしか引き継がれない理由がある。もし、”飛沫丸”にだけ遺される遺言があったら。 悲願達成は一族の願いだけど、その時本当はこう思ってたとか初代の素直な気持ちが綴られている。後の事は後の”飛沫丸”しか分からないしどうしていくのかもその時の”飛沫丸”でしか決められないから。「飛沫丸」から「飛沫丸」へ伝える意思の手紙。