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2025.05.31 17:20

【ゲーム感想】ホグワーツレガシー

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ホグワーツレガシーをプレイしたのでぼちぼち感想を書いてみました。実は元々書いていたものが全て消えたので、書いた気になっていてここに置けていない感想があるかも知れません




※感想イラスト中に出てくるコイツは主人公です





●スリザリン

■セバスチャン・サロウ





・アンのことを自分の一部と思っていそうな描写をぼちぼち見かける。この時代における双子はどういった立ち位置だったのだろう


・ムービーでポピーと仲良がさそうな様子だったし、警戒心の強いオミニスとも仲良くしているし、かなりのコミュ強


・囚人服で会いに行くとパジャマと勘違いされる



■アン・サロウ


・呪ってきた相手が死んでも呪いは解けないのか。ハリポタの「呪い」、あまりにも呪ったもの勝ちではないか?



■オミニス・ゴーント


・モブとの会話や動作で盲目ならしなさそうなことをしているのが気になる


・魔法史の授業でオミニスだけ教室に留まり堂々とサボっていたのだが、これってバグだったのか


・英国、上流階級と庶民では言語が違うらしいのだが、どちらかというとオミニスは口が悪いのでそういった教育は受けていない? ベンチではなくその辺の床に座ったりするなど、思想の違いや盲目であることで育児放棄をされていた可能性がありそう。気に入らない生徒へ父親を出して強く出たりするが、あれはハッタリで、オミニスの父親がオミニスのために親身になることがないのだとしたら悲しいね



■イメルダ・レイエス

・もっとイメルダにスポットを当ててほしい。ネリダとのエピソードをもっと聞きたい





●ハッフルパフ

■アーサー・プラムリー

・ポピーのことを宝探しに誘ったり気にかけているみたいなのだが、ポピーはその厚意を無碍にしている(人間をいい生き物と思っていない時期だから)。5年生になってもポピーを誘ったりしているところをみると、だいぶ気性が柔らかいのでは



■アデレード・オークス

・メインクエストでゴブリディグック語が必要になったときに真っ先に彼女のおじさんのことを思い出した


・ゴブリンが関わるので、サブクエストだけれど早くやった方がメインクエストの理解が深まる気がする


・お金を惜しみなく使ってくれるいいおじさん、最高



■サチャリッサ・タグウッド

・ファッションやデザイン系の専門学校にいそう。ハリポタ的に「一度も染めていない髪」の素材や魔力としての希少性というのはなかったりするのだろうか



■ポピー・スウィーティング

・名前が可愛すぎる


・少女小説の主人公感がある(親と仲が悪いが祖母と親しい、人間嫌い、動物と親しい、人外の神秘的な生命体と仲良くなる)


・ポピーが独りなのはポピーが周りから嫌われているのではなく、ポピーが周りを拒絶するからなので、そもそもがなぜ主人公に初対面で親しげな態度をとったのか自分にはわからなかった。先生に言われただけで親切な態度をとれるのなら、ポピーはホグズミードへ人間と遊びに行っている(寮をハッフルパフにするとポピーのそっけなさがわかる。入寮初日に挨拶なし、先生に言伝を頼まれてもとくに雑談もない)


・親と確執があり、学校にいても同世代と関わりもなく5年も過ごしているが、奇行に走らず、粗暴な発言をするでもないので、彼女の祖母や祖母の周りの人間達がいかに懐深く、愛情があり、いい経験を積めたのか察する


・だいぶ小柄? 男主人公でプレイをしたときは身長差についてそんなものかと思っていたが、女主人公でも差がそれなりにあった。ネグレクトでいい食生活ではなかったのだろうか





●グリフィンドール

■ナツァイ・オナイ


・「正統派主人公感があり、転入初日にこういった子と知り合えたら安心するよね〜」みたいなことを書こうとしたら全て吹き飛んだ。なんだこれは。女主人公でプレイしたら百合できるのか? と思っていたが、バグらしい。なんだこのバグ


・囚人服で会いに行くと笑い飛ばしてくれる


・クエスト中にセストラルと遭遇するが、そのときのセストラルはあまり逃げないので捕獲がしやすくトロフィー埋めにちょうどいい



■クレシダ・ブルーム

・ハリポタ界の魔法がどんなものなのかよくわからないのだが、自分で魔法を開発するというのはものすごいことなのでは? 



■ルーカン・ブラトルビー

・強えー杖使いは好きだが謙遜を知らない奴は好きではないタイプっぽい



■リアンダー・プルウェット

・ゼノビアのことをいじめているらしい。そんな……君、どちらかというといじめられてカワイソカワイイされるタイプなのに無理をするな


・アミットと同じ声優さんで驚いた。演じ方がまるで違ってすごい。キャラクターの性格が伝わってくる話し方なので声を聞くだけでどちらのキャラクターなのかはっきりわかる


・「奴は四天王の中でも最弱……」



■ギャレス・ウィーズリー




・人間に対して不遜なのにスクロープのことを「片耳がない」ではなく「耳が小さい」と表現したことについて心情を知りたい





●レイブンクロー

■アミット・タッカー

・伝記漫画やドラマで三重苦の少女ヘレン・ケラーや聴覚障害のある児童が合唱コンクールでクラスメイトに冷遇されるエピソードに触れていたことがあったため、ゴブリディグック語で挨拶をするアミットのくだりは胸が冷える思いがした。おそらく音を聞いたことがなく、書籍だけで憧れと尊敬の念から一生懸命勉強したのだろうにあの仕打ち。まあ、相手のロドゴクからしてみれば排他的で高慢ちきな人間が母語を馬鹿にしてきたように感じたのかもしれないが


・男子達からは「知識をひけらかす」などと評判が悪いが、女子達からはお喋り過ぎな点が挙がるものの印象はいい様子(自分自身の経験からいうと、男性に自分が知っていることを口にするとアミットがちくちくされたように「なに知識をひけらかしとるんじゃ」と言われたことがあるのだが、女性からは特にそういったことはなかったので性差かな)


・友達がいないらしいが人当たりの良さは家庭環境がよかったのかも知れない。治安の悪さを耳にしたご両親がアミットを家に帰らせようとするくらい大切にされ、壊れてもいないのに高価な天体望遠鏡を買い与えたりと勉学や趣味に協力的なので。

しかし他人とあまり関わらなかったからか過剰な期待をゴブリンにしてしまっており、あらゆる人から無茶苦茶な頼み事をされている主人公から逆に頼み事をされてしまうくらいお人好し。たまにする自分に自信ありげな言動をするが、アミットほどの知識や学力ならむしろ無いと変な程度ではないだろうか


・彼はいろんな人を褒めているが、ギャレスにはやや強い言葉を投げつけていたのが意外な感じがした



■エバレット・クロプトン

・自分のレイブンクロー寮生イメージとはかけ離れた言動をしていた。テストでカンニング……?



■ダンカン・ホブハウス

・思うところがあったので毒触手草の葉は渡さなかった





●先生

・なんらかの理由で本業の前線を退いたため先生になった、という人が多いので、もしかしてこの時代の魔法界における先生とは、専門で行う職業ではなく二番手の位置付けなのだろうか


・モブの生徒達の会話では、だいたい女性教師陣が人気で、男性教師陣は悪態をつかれている







■マダム・コガワ

・「コガワ先生」ではなく「マダム・コガワ」なのは、教師ではなく講師だから?


・部屋の床の隅にイメルダの嘆願書が落ちているのはなかなかに辛い。イメルダがお気に入りの生徒というのはただの他称だったのか?



■フィグ先生

・ホグワーツに着いたときに魔法で制服を着させてくれるのだが、女主人公の制服のスカートが他の女子生徒よりだいぶ短いため、フィグ先生の趣味のように感じてしまった



■シャー先生

・天文学と星占い、同じく星を扱っているため混同されて腹立たしい思いでもしたのだろうか


・天文学というとイスラームのイメージを個人的に持っているが、シャー先生の服はどこの文化のものだろう。授業でだいぶ寒そうな格好に見えたが、あまり寒くならない地域かな



■オナイ先生

・新任なのにシャー先生のような同僚がいると居心地が悪そう。シャー先生の口ぶりからすると、魔法界でも占いとはマグル同様オカルトやスピリチュアルあたりのジャンル扱いをする人がいるみたいだが、ホグレガから数100年先のハリポタの世界でも授業で取り扱われているので重要度の高い科目に思う



■ガーリック先生

・ガーリック先生にとってシローナは主人公にとってのナティやセバスチャンなのだろうな



・薔薇は「手がかかるが将来美しく花開いてくれる」みたいな比喩だろうか



■ウィーズリー先生

・最後の方のクエストでウィーズリー先生の総評があるが、そこの会話で血縁者のギャレスではなく、ポピーが同級生と話している様子を嬉しそうに語るのが印象的だった


■ブラック校長

・生徒だけではなく闇の魔法使い達にも文句を言われているのは相当だろう


・英国はフランス人の国王が数名いたりなど、フランスと深い関わりがあったため、合言葉がフランス語なのだろうか


・手紙や結婚式のエピソードから察するに、奥さんの尻に敷かれていそう


・スクロープの耳はこの校長の仕業か? というと個人的には違うように感じる。どちらかというとそういった血生臭いことや面倒なこと、衝突を回避したがる性格のように思う。ブラック家は屋敷しもべ妖精に酷い扱いをする家系らしいので、前の家長が欠損させ、そしてそのまま家財としてスクロープを引き継いだのかも知れない

ただ一方で、身体に欠損のある下僕をそばに置くことで、自身が格上の存在である、厳しくしつけをすることができる主人である、と周囲に印象付けたい思惑がありそう

上記のことを書いだ後で知ったが、スリザリン寮を選択するとクエストでスクロープの耳について知る機会があるらしい





●必要の部屋


・魔法生物達を捕獲して繁殖させ、不必要なら売り払う。いいことなのか?


・部屋作りというジャンルをあまり活用できないタイプなので、鉢や織機など攻略に必要なものをただ置くだけしかしていない。あのホグワーツを歩き回ったり城の外も探索しがいのあるフィールドばかりなので部屋に篭ってなんていられないと思うのだが、こういった部屋作りはたいていの人に好評なのだろうか



■ディーク






●その他

■ノラ・トレッドウェル



■主人公

・1周目レイブンクロー、2周目ハッフルパフ


・一応、男女両方ともプレイ。もしかして足音ちょっと違う?


・人当たりのいい受け答えというのはこういうことをいうのだろうな。選択肢が要約、ボイス付きセリフが実際に口にしたものなのだと思うが、だいぶ人間関係で訓練をしてきたか苦労をしてきたような感じがする。良家で出世の見込める使用人として働いていたりしたのかも知れない


・女性主人公で服装がスカートで箒に乗った場合、もうちょっとなんか……難しいんかなあ……見た目がリアルなだけに



■学校

・学校、というより博物館や美術館のように文化的財産がたくさん展示されている。英国はミレイが出るまで美術的なものごとはそれまで注目されていなかった歴史があるのだが魔法界でもそうであるならば、他国から持ち込んだものが多いのでは、と思う。国を超えての交流が盛んなようであるし。あと、マグルの世界では海外から芸術家を招いて制作させていたりもしたので魔法界でもそうしていた可能性はありそう


・この時代のマグルの世界では、フランスから始まったジャポニズムがブームとなって英国で日本村がつくられていたそうなのだが、ホグワーツにはその影響はなさそう


・ジャポニズムのほかにもこの時代の英国では妖精ブームが起こっていたのだが、魔法界では失笑ものだったのだろうか


・絵画を飾ることは一種のステータスの面があるが、魔法界の絵画は動いて喋る上に故人であったりするので、ある意味でお墓のような感じがする


・ハリポタの魔法使いは長命だと聞いた。その情報が正しいとして(よく知らないので変な表現で申し訳ない)、なら絵画に骸骨がぼちぼち描かれていることについてどういうことなのだろう。マグルの世界の絵画、ホルベインの『大使たち』で髑髏が描かれているが、これは「どんなに高位の存在でもいつか死ぬ」ということを示している。では魔法界では? 万能のような魔法を行使でき、長命であるが、それゆえに闇の方向へ思想が傾く恐れがあるといっているのだろうか。それとも単純に髑髏が好き……?


・臭い廊下の近くにケンタウロスの絵画が飾られている空間があるが、あれこそフィールドガイドで説明をして欲しかった


・魔法という万能感を簡単に得ることができる技術を取得する以上、生徒達に必要なのは倫理の授業ではないか? なぜ人に杖を向けてはいけないのか「知らない」ではなく「わからない」子達が多そうな印象(時代と階級と血統の問題もあると思うが)。ただ、「わからない」からこそ物語的には面白くなるんだろう。魔法界に宗教がないのなら「わからない」のは宗教がないことも影響していそう



■ゲーム全般

・字幕で「(叫び声)」といったような表現があるが、音声なしでプレイをしているプレイヤーや聴覚障害者のためかな? ゲームによっては表示がなかったりして情報が欠落するので親切だと思う。だが、音声と字幕で台詞が違うときがあった(2種の表現の違いを楽しむ感じ)ので、そこを考えると違うのだろうか


・バグがあっても進行可能なら個人的に問題ないのだが、ps版からカットした台詞やシーンなどがあるのは残念に思う






去年から書いていて一向に終わらないのでとりあえずここまで。思い出したらまた書くかも知れません

※感想イラスト中に出てくるコイツは主人公です