ライトノベル作家はラクして稼げる職業⁉　年収8,000万円⁉　とんでもない！　この世には地の底を這って生きている小説家がゴロゴロいる。自分、逢巳花堂もそんな作家の一人。2013年に小説家としてデビューしたはいいものの、厳しいプロの世界で悪戦苦闘、本はなかなか売れず、そしてついに出版社より突きつけられた戦力外通告。それでも、いまだ夢を諦めず、今日も奮闘する。これは、そんなへっぽこ作家のエッセイであり、物語でもある。

【掲載内容】
第一回　小説が書けなくなった小説家
第二回　なぜ小説家になりたかったのか　※電子書籍版オリジナル
第三回 「文才」について
第四回　処女作と、それを余命僅かの祖母に読んでもらった時の話
第五回 「面白い小説を書いてやる！」という意気込みが、逆に面白くない小説を書かせてしまった話
第六回　怒りと苦しみから生まれた小説『マッドバーナー』、全てはそこから始まった
第七回　電撃小説大賞への道
第八回　『バニィ×ナックル‼』の完成、そして
第九回　商業デビューへの道
第十回　ついに商業デビュー！ そして……
第十一回　作品の打ち切り、そして彼女にフラれる
第十二回　同業作家陣との出会い
第十三回　一冊の本の企画を通すまで
第十四回　二作目の出版へ向けて
第十五回　『天破夢幻のヴァルキュリア』発売、そして
第十六回　未来を見失った日
第十七回　酒浸りの日々
第十八回　チームLemoneとの出会い
第十九回　「渡る世間は嘘ばかり」
第二十回　『オバマの大統領』
第二十一回　再び燃え上がる商業の世界への意欲
第二十二回　友人作家からの誘いとＸ社との出会い
「モンゴル旅行記」　※電子書籍版おまけ
「私と金沢」　※電子書籍版おまけ

※カクヨム等の投稿サイトに掲載しているものの改稿、再編版となります。