村コラボ衣装　季節は夏の終わりですわ。

原作軸生存if

おばあちゃんのそのまたおばあちゃんが子どもだった頃、村に流れ着いて住みついた兄弟がいたそうです。二人とも退役したばかりの元軍人で、そのころ北海道あたりで起きたクーデターの騒動が少し有名だったとか。その騒動に巻き込まれて、お兄さんのほうは視力を失い、弟さんも片目が見えなくなっていたそうです。

弟さんは村の小学校で先生の手伝いをするようになり、お兄さんは、当時広まりはじめた点字の本を読む練習をしていたとか。休みの日の午前中、明るい縁側に二人並んで座り、弟さんは小学校の教本に載っているお話を、お兄さんは同じお話の点字の本を、それぞれ小さく声を合わせて読みあっている姿を、ときどき見かけたそうです。

みたいな事を考えながら描いてました。

けどそれが正解ではないので自由に見て頂けたら幸いです。

建物は文豪の方が疎開したおうちなので年代が合わないかもです。