公開投稿
2024.01.07 21:41
ずっと合唱ばっかりやってた一般ソプラノ団員が、ポップスのボイトレ体験に行ってみた日記
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サムネは、歌うと腹が減るので毎回練習前後両方で食事をとる月景の図です。
【きっかけ】
・以前他の団員などからボイトレ行ってる話を聞き、面白そうだなと思っていた。
・月3回の練習だと歌わない日曜日が存在する。「日曜日はお歌の日」にして、弛む週を作らないようにしたいなと思ってた。外に出る用事ないと本当に引きこもり続けるし。
・先日カラオケで、年上媚びで「残酷な天使のテーゼ」を入れたら、あまりにも中音域がしんどくて+4してしまった。自分の中音域の歌えなさに絶望した。
【レッスン内容】
先生曰く、ボイトレに来る人の多くは喉が締まりすぎていて、それを広げる練習をする。
一方、私以外にも少ないながらも存在しているクラシックからポップスに来た人は、広がりは十分なので声帯を締める練習をするとのこと。
今日の内容はまさにそういう内容だった。
まず初めに、きっかけになった「残酷な天使のテーゼ」を、+4と原曲キーの2種類を一番だけ歌った。
私の普段の歌声を知るためとのこと。いつもどおりの合唱ほどじゃないけど喉開いた声だったと思う。
その後、リップロールを含む発声練習3種類。
あいま合間に、声帯を鍛えたり整えたりする練習法を沢山たくさん本当にたくさん教えてもらった。
全部は書かない。先生たちの飯の種だと思うので。
一つだけあげると、ボーカルフライ(ゾンビの声みたいなやつ)と、声帯を閉じた状態で息を吸い音を出すのを繰り返し、声帯を整える方法は継続するように言われた。風呂などリラックスした状態でやると良いらしい。うち湯船無いから、シャワりながらやるわ。
最後に、もう一度「残酷な天使のテーゼ」原曲キーを、喉絞めた歌い方で歌う。
どうしてもクセづいてしまってるから、ところどころ喉開いて逃げそうになる。うるしい。頑張ってるのはわかる、って言われた。
まあ私も歌歴だけは長いので半分程度は知ってる内容だったんだけど、それでも一対一で自分の歌をみてもらう機会はそうそうないので楽しかった。
特に、 そうなの?!ってなったのは、ミュージカルを勧められたこと。喋り声がデカくて通る自覚はあるしよく言われるけど、ミュージカル向いてるとまで言われるのはびっくりした。お世辞かもしれないけど、ミュージカル畑と近いサンホラを好む身としては本当に本当に嬉しかった。
喋り演技聞くの苦手だから積極的に進む気はないけど、演るのは未知数なので機会があったらねって感じ。
レッスン時間は45分。普段休憩込み3時間の合唱練習をしてる身からすると、あまりにも短い。一瞬だった。なのに、すっごい声帯疲れた感ある…!なんか異物感があるので明日は休もうね。
今まで如何に喉に普段かけない歌い方してたかってとこよな。
とりあえず、合唱練習日の合間になる一月一回を半年ほど続けようかなぁと思っているよ。
声帯の筋トレって感じだな。ソロするときにもっと力強い声になったらいいなぁ。