◼︎コミティア147 に参加したこととかを書いておく

まず結論から。多少無理しても参加して良かった。

昼前後から、荒天ゆえ体調も悪くなっていき、開場時間いっぱい（午後四時）までは居られなかったけれども。

一冊出れば御の字、みたいなスタンスだったので、想定より頒布できたのに驚いてる。

通販ページはもうちょっと待って欲しい。

あれが、これが、好きです、などの声かけをいただいて、それにもビックリしてた。

まさかコミティアで。というのも、ずっと二次創作ばかりしてきた身であり、初参加のコミティアで誰かに会うコト自体をまったく想像してなかった。

なので、ごくマイペースに会場で過ごしていたし、思い立った時に席を立ってフラついて、みたいなことも、そういえば初めてだったなあ。なんて思い返していた。

一番大きいのは、直接「〇〇好きです、応援してます」という声を受け取ったことかなあ。ものすごく励まされたので、5月5日のイベント（赤ブー主催のsuper comic City）に勢いで申し込んでしまった。FGO。ヘクトール×ジル・ド・レェ（セイバー）。何年振りだろ……新しい本作りたいなあ。

◼︎次回以降とBLなんやかや

そういうわけで次回は2024年 5月5日のイベントに向けて、ジワジワと編集とか原稿とかしていきたい。

もう以前と違ってだいぶ草臥れているので、どんだけのことが描けるかわかんないけど。

でも、うーん。確かにこの組み合わせで、肉体関係があるけれど、それだけで「腐女子」とか「BL描き」って思われんのがすげー嫌なんで、それに抗するにはやっぱ作品作りながら「俺はこれをBLと思ってないしBLとして描いているんじゃない」と訴え続けてくしかねえんだよな……とか……BLって何……？？？？？

人間じゃない＆性別不明な生き物どうしを番わせてんのに問答無用で「BL」ってカテゴリに放り込まれたり、「腐女子」呼ばわりされたりした経験があって、以来ずっと（とはいえ十年もいかないが）納得いかないし軽く腹が立つので、声は出し続けていかねばよお。

◼︎この頃考えていることとか

急に世界情勢とかマイノリティの生きづらさのことを書くんだけれど。

ガザ周辺の虐殺をひどく嘆いていたり、日本社会におけるマイノリティの半端じゃない生きづらさなんかに悲しくなっていたり。

はやくなんとかなれよ！　あるいは政治してる人たちマジでどうにかしろよ！　などなど思いながら、石川県の支援にとチャリティに参加したり寄付したり、ガザで被害に合っている人々への支援に寄付をしたり、虐殺やめろ！　って訴えるツイートデモに参加したり。イスラエルと関係のありそうな企業への消費を控えるとかさ。

できることがちょっとでもあるんなら、やってみていいよな。

小さいことでもチリツモっすよ。

今回、一次創作本を作って頒布しようと決意したのは、自分自身のマイノリティとしての生きづらさをちょっと描いてみるか。で、この国にはこの世界にはこんな奴がいるかもよ、みたいなことを訴えたかったり、あるいは同じような生きづらさを抱えている人へ「ひとりじゃないぜ」と言ってみたかったり、自分と誰かで違う生きづらさであっても「マジ生きづらいよねこの世界」って一緒にボヤくくらいはできると思うんだよな。

といってもまだまだ作品が追いついてないんだけど。続刊ですわ。きちんと生きづらさを描けてないもんな。今回の一冊だけじゃ。

加えて、癌を患ってその当時から「闘病記みたいなものはいつか描いてみたいかも」という欲があったのと、どうもリアルにそのまま描き出すのが嫌になっちゃったんで、じゃあガバガバな世界観のファンタジージャンル漫画にして、そこの世界に合わせて出力しちゃうか。と思ったんでそうしている。

作中に「黒点病」として登場させた悪性腫瘍がまずソレ。だってファンタジーなんだもん、癌/がん、そのままの病名だと現実的すぎじゃね？　などと思ったもんで。ネタばらししてるんで、あんまり意味ないけど……まあ表面的にだけでもさ。

で、いろんな生きづらさを抱えるヒトビトを描けたらいいな。と思っている所っす。

早くも三月。精神も身体もなかなか思うように動かないけれど、なんとか、まずは5月。

そして拙作の続き。描いていこうな。

今月で……もう……ｳﾝ歳なの……？？？？

男女どっちでもない者なので、こういうとき「ジジイじゃん」とも「ババアじゃん」とも言えないんだよなあ。新しい老齢のラベルないかな。