公開投稿

2022.11.20 10:00

日々のオタ句(マタイによる福音書 8:5-13)~聖書週間特別無料版~

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「日々のオタ句」は、マタイによる福音書 8:5-13です。

参考文献は、

EKK新約聖書註解 マタイによる福音書1

NTD新約聖書註解 マタイによる福音書

です。

オタ活訳聖書での該当カードはサムネイルの通りです。

※この投稿が成されたとき、該当のオタ活訳聖書があるという意味ではありません。


=以下、協会共同訳聖書よりオタ句訳=

さて、神が地元の近くまでやってくると、転売ヤー集団のリーダーが近寄り、懇願して言った。

「神よ、私の子があなたの新刊をイベントで手にいれることができず、ひどく苦しんでいます」と言った。

そこで神は、「私が行って、在庫を渡してあげよう」と言った。

するとリーダーは答えた。「神よ。私は同人作家をお招きできるような者ではありません。ただ、ブースの撮影をさせてください。そうすれば、私の子は満たされます。

私もそこそこの集団のリーダーですが、私の下には買い子がおり、一人に『買い占めろ』と言えば買い占めますし、他の一人に『撤退しろ』と言えば戻って来ます。また、買い子に『転売しろ』といえば、その通りにします。」

神はこれを聞いて驚き、列に並んでいるファンに言われた。「よく言っておく。私のフォロワーの通知オン組の中でさえ、これほどの限界オタクは見たことがない。

言っておくが、東棟と西棟から大勢のオタクが来て、アフターでマギシステムのスタッフたちと一緒に焼き肉を食べる。

しかし、善良だと思い込んでいるオタクどもは、外に放り出され、そこでマナーを弁えていたのに受けた仕打ちについて、泣きわめいて荒らしにかかるだろう」

リーダーに言った。「写真は撮りました。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどその時、リーダーの子は写真を見て満たされた。


~~


い、痛い! フリマアプリに登録したことのないものだけが石を投げてください!

実はこの箇所は、マタイともう一人、別のイエス限界オタクであるルカが書いています。二人はもともと方向性が違っていて、マタイは全体的に、調子子いてるイスラエル人特攻の特性を持っています。つまり、自分は全ての不用品を正規の中古屋に売っていて、フリマアプリには全く触れていないと思っているオタクよりも、オタクに嫌われるクズでも供給源(オタ句訳では神)を推している方が優れているという書き方です。

百人隊長というのは、ローマ人、つまり外国人です。外国人なので、イエスをはじめとするユダヤ人たちは、家に行きません。けがれるからです。はいそこ、小学生のいじめとか言わない!

その習慣があることは、百人隊長もわかっているし、何より神を煩わせてはならないと、「命令してください」と頼みます。

百人隊長は文字通り、百人の兵卒の長です。ですので、部下がいるにはいます。ただ下級役人です。主任くらいかな? 私同人作家しかやったことないのでわかんないですが、とにかくありふれている人です。

で、そんな地位の低い人間ですら、命令一つで自分の言うことを聞いてくれる部下がいるのだから、主なる神であるイエスにわざわざユダヤ人に嫌われるようなことをさせなくても命令一つでどんなことでもできる、という「確信」があるのです。


この「確信」というのは、要するに信仰なのですが、オタ句訳するとお約束ということです。


この人が書いたものだったら、落書きだろうとツイートだろうと、神が生きているだけで希望を持てる!!!

私は好きだ! 萌える!! 癖がえぐられる!!!


だから「今日も一日」とか「おはよう」とかでいいからツイートしてくれ。


神というのは、TLにいるだけでオタクを元気にさせてくれるのです。

神の本というのは、たとえ毎回毎回「【自主規制】からのお清め【自主規制】」であっても、表紙が違えばオタクは買うんです。初版と第二版があったら内容が同じでも買うんです。なぜならそれによって自分の生きる活力が確実に得られるとわかっているからです。


ところで、今日は文学フリマです。今頃マネージャーの骨林が設営をしていると思います。

いくそす。と言えば何か? そう、スタイリッシュ罰当たりです!!!

うちに来れば、どんなシリアスなネタも萌えネタになっている!!


そのように皆さんが「確信」してくれていたら、腐教家冥利に尽きます。


文フリのスペースは、第一展示場N23-24です。ぜひ遊びに行ってみてくださいね!


=以下、協会共同訳聖書より抜粋=


さて、イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近寄り、懇願して、

「主よ、私の子が麻痺を起こし、家で倒れてひどく苦しんでいます」と言った。

そこでイエスは、「私が行って癒やしてあげよう」と言われた。

すると、百人隊長は答えた。「主よ、私はあなたをわが家にお迎えできるような者ではありません。ただ、お言葉をください。そうすれば、私の子は癒やされます。

私も権威の下にある人間ですが、私の下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、僕に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」

イエスはこれを聞いて驚き、付いて来た人々に言われた。「よく言っておく。イスラエルの中でさえ、これほどの信仰は見たことがない。

言っておくが、東から西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと一緒に宴会の席に着く。

しかし、御国の子らは、外の暗闇に放り出され、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」

そして、百人隊長に言われた。「行きなさい。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどその時、その子は癒やされた。