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2023.02.19 10:00

日々のオタ句〜(コリントの信徒への手紙一 12:31b-13:13)

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そこで、私は、最も優れた推し事をあなたがたに示しましょう。

たとえ、Twitterのバズ、出張編集部がべた褒めしようとも、リピーターが1人もなければ、神の本は在庫だけになり、ダウンロード販売のみになるかもしれない。

例え私のアカウントがアルファアカウントで、あらゆるSNSやYouTubeでの発信に力を入れていても、また、無配や宣伝に大金を注ぎ込んでも、転売目的では無いファンが居なければ、売上は無に等しい。

また、神に印刷費を全て渡しても、バズツイにするために工夫を凝らしても、リピーターがいなければ、その作家にはなんの意味もない


推し事は長い。推し事は無理しない。推しの友人を妬まない。推しへの応援は厄介オタクにならない。

推し事をする時は、どんなにリプライが帰ってきても礼を尽くし、自分の性癖を押し付けず、新刊が買えなくても転売に手を出さず、通報レイドをひとりで行う。

神の体調を案じ、脱稿を共に喜ぶ。

神が修羅場期間でTwitterから沈んでも、新刊を信じ、軍資金を蓄え、そのために同人誌を買うこと以外全てに耐える。

推し事は決して止みません。しかし、ジャンルは廃れ、神はジャンル移動をし、公式も忘れられていきます。

私たちの推し事は、神作家の在庫から見れば1冊であり、RTもまた、一アカウントでしか出来ないからです。

完全に情緒を殺す同人誌が出てきた時、神が、初期に出していたコピ本などはもう作られません。

同人ベビちゃんだったころ、私は欲望に任せて年齢を偽ってR18に手を出し、白抜きと刻み海苔の意味も分かりませんでした。高校を卒業した時、私は年齢を偽ることでサークル主が困ることを知り、同人ベビちゃんに諭すようになりました。

私たちは、今は、液晶越しに本人の顔では無い推しの顔アイコンを見ていますが、イベントのときは、顔と顔を合わせて見ることになります。私たちは今はアイコンしか知りませんが、イベント会場では私が神のお姿を見て、「ファンです!」とさけぶことが出来ます。

それゆえ、新刊発行への期待と、イベント参加をしてくれるという希望と、推し事、この3つは、いつまでも神の思い出になります。その中で最も大いなるものは、マシュマロで伝える愛です。