公開投稿
2025.05.06 23:17
学戦メモ5月
反動で肩脱臼したり鎖骨折れたりやってもなお頑なに武器種グレードダウンはしないって意地張って使い込んでたから元々筋力はあったけど身体の使い方が変わるし治りかけから治った後もなんだかんだ痛えしでクソ〜…ってなりつつ筋トレしてるギバはかわいいですね
希死念慮の有無に限らず無茶や無計画な行動に「死にたいのか」「殺すぞ」の脅しが出るけど言外に呆れと抑止の情が滲んで見えるのがミヤ 話を寄り添い聞いた後「手伝いは必要?」と肯定も否定もせず求められればその通り生殺与奪を下せるのが時成 死生観と優しさの違い
治療直後のギバが喪心のなか痛みと熱に魘されてた時ふとこぼした「しにたい」をお世話係してた時成が拾い聞いて、「"できる"けど、どうする?」って点滴の針に触れながら優しく問うのはあった
「ほんとうに死にたい?」「…、やっぱ……嫌、かも」「そっか」でその場は終わるけど(俺まだ生きたいんだなあ…)って気持ちを思い出すきっかけ 親しくなって愛着持ってきた現在だと手放したくない感情もあるからちょっとヤダなって言うけど生まれのせいで死生観一番ぶっ壊れてるのは時成だから…
医師や研究職に進む親族が多い家系に生まれたミヤも元は純粋に医学に接してたが、親類の縁故で招かれた企業へ進んでしまったせいでその後方研究機関で倫理に反した悪業に従事させられることとなり罪悪感に苛まれ苦んだ 脳死母胎を集めてプラント化したクローン研究事業の医療スタッフ
所業に耐えかねた者たちで悪業を断ち己らの罪を雪ごうと目論むも、少数で立ち向かえる規模になかったため外部への情報流出と摘発を行い、その結果武力制圧により施設は壊滅 多くの従事者は捕らえられるか処刑され、成果物たちもほとんどが巻き添えになって死んだがミヤはその内の一個体を連れて逃亡
人の情と自身の思う正しさが捨てきれないまま無関与と無感情を取り繕って生きているだけの男なのでトキミヤは思うよりも血が通ってるらしい 暴力性は祖父や父譲りの環境によるもの、あとは医者として死なない程度を理解してる故にそれに至らないまでの手加減が雑
日父と蘭母のハーフで生まれは日、隔世遺伝的に母方祖父の面影が強い、弟がひとり、それとの確執により顔に傷を負った、現在行方不明 研究機関がこの国に設されてたのは内戦で若く強い遺伝子を持つ個体の死体が多く手に入るため、父とその親類による招待で従事
幼少からの医学専攻により人体理解の知識は厚いが若輩の域を出ないため経験不足が否めず、軍医学もこれまでの分野と異なることもあり、日々多くの時間を症例・術例の記録探しと読み込みに費やしている 時成は自由にさせていたら自身の傍らで並ぶように学んでいたのでそのまま育てて今の助手的役割に