トーン化して出した本の結果メモです

トーン化したものをグレスケ入稿したもの、モノクロ入稿したもの

トーン線数が70のものと60のものがあります

もしお手元に本をお持ちでしたらよかったら見比べてやって下さい

Vさんのコート部分は共通して50%で塗っていますのでその部分で見比べると分かりやすいような気がします

影は基本的に乗算10%で塗っています

ホールトゥホープ

何をトチ狂ったのか折角トーン化したのにグレスケで入稿しています

確か、ペン入れレイヤをモノクロ変換した時に線が細すぎてカスカスになった為グレスケ入稿をした気がします

また、初めてトーン処理した際、60線の円が余りにも大きすぎる気がしたので日和って70線にしています

後述しますが、仕上がりは心なしトーンがぼんやりしているかも…？くらいの所感だったのでありと言えばありなのかもしれない…なしかもしれない……

メビウスを割る

前回の反省を活かし、初手からペン入れするペンをモノクロ原稿用ペンか何かで探しました

ややシャープな線が引けるような気がする

ペン入れする際に二度書き、三度書きをするのでちょっと馴染ませるのにちょっと手間がかかるなあと言う印象

作業中のレイヤは全てグレーで作成しています　線の細さが気になった時だけモノクロにして確認していますが、基本的にペン入れレイヤをグレーで、トーンフォルダをレイヤプロパティでトーン化して書き出しの際にモノクロ(閾値)で出力しました

トーン処理済みのフォルダの上に白の円トーンを重ねている箇所があります

NL饑神考

しゃらくせえ！ワシはすみだまりペンが好きなんじゃ〜〜〜い!!!!の気持ちでペンを普段使っているペンに戻しました

デフォルト設定だと最小値が0でスカスカの線になりそうだったので最小値を20まで上げました　描き心地そのままで線が太くなったのでとてもハッピー

トーンの上にトーンを重ねる時、網の設定を別の物にして重ねるとモアレないと聞いたので、円トーンの上に線とノイズ、円(白色)を重ねたコマをねじ込んでいます

全部モアレてないような気がするんですがどうなんだろう…モアレとは………

変に見えたのでやめましたが、濃い黒丸トーンに白丸トーンを重ねた時、タブレット上では円の中に穴が空いた(◎←の外周部分が黒ベタ)ような感じに見えたので黒80%に白20%等、透明度に差があるものを重ねるとどうなるんだろうな〜やってみればよかったな〜と思っています

いつか何かで試してみたい

以下はトーン化したにも関わらずグレスケ入稿したもののちょっと大きい写真とレトロ印刷さんのグレスケ(トーン化なし)入稿したものの写真です

グレスケ入稿したトーンですが、やや円が潰れているのか滲んでいるのか、モノクロ入稿したものと二つ並べて見たら分かるかもしれないレベルの差のような気がします

原因はグレスケ入稿のせいなのか70線のせいなのかどっちなんだろうか…

あまり複雑なグレーや、大きく上から白丸トーンを重ねている箇所がそんなにないのでそう見えているだけなのかもしれません

レトロ印刷さんは最高に可愛い印刷物ができる推し印刷所さんです

グレスケ入稿すると、グレー部分が何となく細かいトーンのような感じになって印刷されます

グラデーションを利用する場合、5%より薄い部分がぱっきり消えてしまうので綺麗に出したかったらトーン化した方が意図したグラデーションの濃さが印刷にでると思います

あと画像にも描いてあるんですが、目視できないレベルの消し忘れがあると結構目立つ形で印刷されます

ログ本をお持ちの方は探していただくと「アッここだ多分」とすぐ分かるレベルで色が乗っています

トーンとは関係ない話ですが、毎回本の最後に使用したフォントを書いていますフォントが好きなので

フォントは書くのに文字サイズなんかはメモしてないなあと思ったのでメモ書き程度に

セリフは基本8pt、フキダシ内の小さい文字は6ptにしています

ノンブルは5〜4ptで、大体Impactかcopperplate、時々Futura、Helveticaを使っています

かっちりしていて見やすいので好きです

ここまで長々書きましたが、正直差がよく分からない、が感想なので、私の目と頭が悪い可能性が高いと言うのが結論になってしまいましたね　どうして

前の記事にも書いたのですが、トーン化したいレイヤをフォルダにまとめてフォルダをレイヤプロパティでトーンに変換する処理で今後もやってみようと思います

問題が起きたらまたメモしに来ます　問題を起こすな