魔導士×黒胡椒

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【140字創作小説】

暗い森の中を迷い、歩く。一人の男と出会った。妖艶なのに声と瞳は冷たい。泊めて欲しいと頼むと男は仕方ないと家に入れてくれた。本と絢爛とした小瓶が沢山並んでいる。魔法が込められてるらしい。魅入られ、その中の黒い瓶を手に取ったがそれは胡椒だと一刺しされた。温かな空間を香りが包み込んだ。

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