ヘリオス
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名前 ヘリオス
種族 狼
性別 オス
年齢 27歳
性格 いつもハイテンションでたまにギャル、根は真面目
趣味 推し(フラーウム)活グッズを手作りすること
師匠 フラーウム
好きな場所 ぽかぽかした花畑
喋り方
「俺は弟子のヘリオスだ!よろしくね!」「へへ、俺師匠のことめっちゃ尊敬してんだ!」「きゃ〜〜!師匠がちやばい!?つよすぎてマジ無理💕やっぱ師匠しか勝たんって感じ〜🫶✨」
この子について
数年前、とある小さな村で精神科医兼カウンセラーをしていたヘリオスはとある鬱を患った少年の相談を受けることになりました。生まれた時からの知り合いであったその少年の境遇はとても痛ましいもので、周囲に頼れる大人も居なかったため、ヘリオスは少年に完全に依存される形となってしまっていました。しかしその時他の患者の対応で忙しかったヘリオスには彼のみを気にかけている暇はありませんでした。そしてろくに話を聞いてあげれずに面談を終えてしまった日の夜、家に帰る道中で彼が自殺しているのを目撃してしまったのです。誰もヘリオスを責める者はいませんでしたが、自分の不注意が確実に彼の死に関わっていたのは事実でした。この仕事に就いている以上そう言う事は有り得ると頭では理解はしていたものの、実際に起きてしまった最悪の事態を受け止めることが出来ず、結局仕事を放棄して逃げ出してしまいました。数ヶ月ほどふらふらと各地を彷徨っていた最中、村を襲ったエネミーを倒してケモノ達の光となっているフラーウムの姿に憧れを抱き、弟子にしてほしいと頼み込むようになりました。猛アピールでどうにか弟子にしてもらったヘリオスはフラーウムを深く敬愛しており、今では推しのような存在になっています。尻尾や耳はお揃いにしたいので染めていて、グッズも全て手作り。フラーウムくんについて語るとテンションが上がってギャル口調になってしまいます。眩しい存在であるフラーウムにちょっとでも近付けるように体全体にラメを付けているので、太陽を受けると毛並みがキラキラして見えます。過去の記憶から暗い話や重い相談事、深く関わりを持つ事を恐れている節があり、誰に対しても自分で壁を作ってしまっています。
作者:ろあ