笠間家
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本当はお彼岸に合わせたかったけど間に合わんかった笠間家の市之進さま・クラさん夫妻と嫡男褒治さんの絵。(ほんとは褒治さんのほかにもお子さんいましたけども)
彼岸花には「情熱」「あきらめ」「悲しき思い出」とかの花言葉があるけど、「再会」という花言葉も持ってるので、祈りと願いを込めて。
夫の戦死を悟り、褒治さんに当主たれと諭したものの、クラさんも5年後の明治6年に御逝去されたとのこと…。
当時の武家の女性たち、芯の強い人多かったんだろうなと思いはすれど、夫や子の戦死にひっそり泣いていたんだろうなと考えると悲しくなってくるね…