公開投稿
2024.01.22 17:30
一応BLのつもりSS
思いついたシーンをただ綴ってみた、散文的なもの。
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「アンタはごちゃごちゃ考えずに僕についてくればいいんだよ」
背後は壁。目の前にはこいつ。逃げ場がないどころかこいつの生意気な顔を拝み続けなければならない状態。
「……大層な自信で」
「アンタが僕を大好きで仕方なくなるっていう未来も待ってるからね」
反論は、強引なキスに封じられた。
角度を変えながら歯列をなぞられ、正常な呼吸までも奪われていく。
「ふ……アンタ、やっぱすごく色っぽいよ」
悔しい。
のに、前ほど抵抗できない。