公開投稿
2025.12.26 08:07
グリザイユとハードライトレイヤの合わせ技
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少し前に流行った、ハードライトレイヤで影もハイライトも塗る方法に最近シフトして、かなり描きやすいので、基本この描き方で描いてるんですが、
ロングスパンで描いてる絵(停滞してるとも言う 笑)は途中までグリザイユで仕上げてるんですね。
グリザイユの怖いとこ?が「色を入れてみないと、仕上がりどれくらい色付くか分からない」というとこだと思うんですよ。
くすむかもしれないし、コントラストが足りない、もしくは強過ぎる可能性もある。
くすみを解決する方法は確立出来てるんですが、濃さの調整がいまだに難しい。
途中で停滞してる絵の中にも、そういうイメージと違うグリザイユの上がり方をしたものがちょいちょいありました。
が!この度「これ、グリザイユの上からハードライトでがっつり光と影描けばよくね…?」ということに気付きまして。
wipなのでぼかしてますが(見る人が見れば色味でだいたい分かる 笑)、こんな風に、グリザイユで描いてレイヤ統合、その上からハードライトで塗ってみてます。
この絵も、ガッツリ陰影付けて、癖のあるライティングしたいなぁ…と思ってたにもかかわらず、グリザイユで出来上がったのは、かなり優等生な?固有色+凹凸表現程度の影付けだったんです。
ので、ハードライトで上から濃いめの影を置いて、そこに赤みのあるライトを当てる作業をしてるところです。
(スクショではハードライトのはずのレイヤが普通レイヤになってますが、そのレイヤを入れてるフォルダごとハードライトに設定してます。この方がパーツ毎などでレイヤ分けて、はみ出しを消したりしながら進められるので。)
さて、このホストさんのイラストは、いつ完成するのかなぁ…(笑)。
いくつか同時進行で描いてるので、相変わらず牛歩だとは思うんですが、出来れば今年中に完成させたいところです。