【土佐弁監修 おおりゆう様】
想いひとひら、悔いは尚更。愛しきものの面影に、痛む心の切なさと。
最初に渡されたタンポポの花言葉は真心の愛。
次に渡された紫のアザミは厳格。
最後のカキツバタは、幸せは必ず来る。
どれだけ辛く、厳しいとしても、どうか信じて待っていて欲しい。
これは、重ねる想いと願いの物語。
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春待ちぬ