ネットプリントを出しました。

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　よろしくお願いいたします。データをお渡しすることも可能ですので、お気軽にお声掛けください。

　勢いのままの文章を気が済んだら書き終えて、眠る。

　虫を殺した。私の耳のそばで、手元で絶えているはずの羽音が次第に大きくなっていった。死は続いて、それを私は引き受け続ける。虫を殺せる自分にずっと緊張している。

　草刈機をきいんと響かせる空は硬質だ。本当だということがどこまで大切なのだろう。自分の寝言に返事をして境目に立つ。ボーカロイドとスキップするとき浮かぶネギのイデア。ブレス音しか入っていないウォークマン、が、あるんだろうなー。欲しいもののリスト一番上にトイピアノ。また洗面所にぶくぶくの真っ白が浮いている。折り紙は折れなくていいから、MVに出てくるなんでもない電柱になりたかった。廃屋のドアノブの錆が、エロくて、どうしよう……。ぐっじゅぐじゅのメルヘンにさわりたい。寂しい。皿を洗いたい！いきなり「か」が主人公のきゅうくらりんが始まる。おばあちゃんの引くリップの色がスマイレージ全員にもれなく似合っていた。ともだちのツイキャスを見始めると布団が重くなる。ギターのPerfumeはぜったい木製にならない。天井にうつる窓枠の影がすなおに降りてくる。気絶＋の上から被さる広い気絶がまつ毛の根元を埋め尽くす。寝息は蒸気のまま、私は自分の寝言に挙手してまで返事をする。川がまた美しい。薄紙の舟で静かに沈んで、なんにもなかったみたいに腕を突き上げて、ゆーっくり、予測できないかんじのピースをしてやる。