「誰もあれに近付けるな」憎悪の対象であるドラゴンと同じ『赤い瞳』と『白い髪』をもって生まれたタダン国の王女・アイラ。

城を追われ、髪と瞳を隠して薬師として生活していたアイラだったが、偶然再会した妹に『赤い瞳』を暴露されてしまう。

そこへ現れたのは、当代一の大魔術師で――!? 稀代の魔術師と隠された姫の、不器用な恋愛ファンタジー。

著者:絹上愛子

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