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2024.05.06 09:22

文フリ東京&家父長制アンソロジーに参加します

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こんにちは。お久しぶりです。

気が付けば五月……。文フリの用意をしなきゃいけない、という頃合いになりつつありますが、いまは澁澤龍彦とにらみ合っています。

5月8日は澁澤龍彦の誕生日です。よろしくお願いします。


5月19日(日)に東京・流通センターで開催される文学フリマ東京にサークルヨモツヘグイニナで参加します。

今回から入場料が1000円必要になるようなので、みなさまお気をつけて。わたしもサークルチケットを忘れないようにしなければ……。


ウェブカタログはこちら→https://c.bunfree.net/c/tokyo38/h1/B/2


今回は、いろいろと締め切りが立て込んでおり、新刊はない見込みです。ただ、小説ではないちょっとしたコピー本は作ろうかなと思っているので、また決まりましたらお知らせをします。


ヨモツヘグイニナのスペース番号は「B-02」。八束さんのおざぶとんがB-01、オカワダアキナさんのザネリがB-03で並んでいます。


新作小説は、八束さんの「おざぶとん」で刊行される家父長制アンソロジー「父親の死体を棄てにいく」に、「おお、同胞よ、父の言葉よ」という三万字弱の小説で参加しています。

「父親の死体を棄てにいく」をテーマにしたアンソロジーで、昨日、書影公開&通販予約開始されていますので、ぜひどうぞ。

家父長制に抗い、戦うすべての存在へ、そして、戦う手段・抵抗の言葉をもたない押しつぶされたすべての存在へ、この物語たちがとどきますように。


で、ヨモツヘグイニナのラインナップなんですけど、とりあえず一番新しい小説は、1月に刊行したドラコニアコラージュ幻想小説の「兎島にて」です。

ある日、兎の棲む島に虎が流れ着く。虎は「龍を食ったぜ」とうそぶいて、旅の仲間たちとの思い出を語り始める……というお話。

澁澤龍彦がお好きな方も、あんまり知らないって方もお楽しみいただける小説になっていると思います。

「ゆめのむすめ」とか「けものと船乗り」とかと似た感じのお話です。

よろしくどうぞ。


そろそろ長いお話を書きたい、と思いながら、いろいろ用事が立て込んでいてなかなか手を付けるところまでいきませんが、そんな感じです。

お品書きとかはまた、おいおい作って掲載します。