公開投稿
2025.10.03 21:00
五十嵐正人について
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この度は、さかなだのファンコミュ投稿を覗きに来てくださりありがとうございます。
コミティア150の初参加を経て、
コミティア152、TAMAコミ11の参加を終えて、ようやくキャラクターについてお話ししても良いかも。と思えたので
ここに書き残すことにいたしました。
まぁ、堅苦しいのはこの辺にして
のそのそ語りますね〜
「少年、それを恋と呼ぶ!」
ついに、ついに、1巻作っちゃいましたね!?すごーーーい!!!
本って、頑張れば、作れるんだ…!って今でも驚いてます。
作り方を教えてくれた家族や友人に感謝しかないです。
とりあえず、載せている画像は
第4話のおっきなコマに描いた正人のラフになります。
当時はこのページの下書きを作るのに2日ほど跨いで作業をしていました。
表情に納得できず描き直しを沢山しましたね〜…
いつもそう、
正人を描くのが一ッ番苦手です!
うーん、一番描いているのに、
手癖で描けない。
それに彼の行動や、言動も、
彼の性格のせいで、制限があるので
作者である私でも動かすのが困難です。
元々漫画のために生まれてきた子ではない分、
この状況になった時、彼はどう行動するのかを見ながら、話の肉付けをする作業が必要で本当ーーーに困ってます!( ´ ▽ ` )
正人は人のために行動を起こすのは得意です。
でも、自分のことになると途端に身を引いてしまう傾向があります。
追々その経緯も漫画になるかとは思いますが、
特に気になっている女の子に対して、そういう姿勢を取ってしまう男の子です。
それに、華音に対しては、そうですね…
前日譚漫画でも触れていますが
3年間、接触もなく、窓を隔ててただ眺めているだけの憧れの子だった分、余計に自分からぶつかってコミュニケーションが取れなかったと思います。
だから、華音に対して、正人が妙に距離を取ってしまっていて
私は大変困りました…。
大好きなアイドルの接触イベントの情報を見かけても
見ているだけで十分。接触なんて恐れ多いし…って思うこと、ないですか。
私は、ありました。沢山。
それに、実際、勇気を出して接触イベしてみても、うまく話せない、頭真っ白になる、みたいなことも経験があります。
アレに近しいものがあると、説明すれば
少しばかり分かりやすいでしょうか。
とにかく、正人は
華音を神格化しすぎています。
だから、華音に「家の前通ったことあるよね?」なんてことも簡単には言えません。
自分の中だけの大切な思い出として、しまい込むことを選ぶでしょう。
それが正人の良いところでもあり、悪いところでもある。そんな気がします。
ただ、先ほども言いましたが、
正人は人のためなら躊躇なく行動してくれる子ですので
4話まで来て
「黒板消しクリーナーの故障」
「華音に相談を受ける」という状況、
更に、「花瓶の水換えの仕事がある」ことにより
ようやく、華音のために動けるようになりました。
おめでとう…。
でも、このままじゃダメだとも思っています。
正人ももっと自分の気持ちのままに、素直に動いてほしいです。頑張れ!
そんな正人ではありますが
華音が「学友」として接してくれたけおかげで、気持ちの変化が訪れました。
華音に対しての見方が、
遠い存在のような「特別な人」から、
身近に居る「特別な同じクラスの女の子」という風に。
動き始めた気持ちはあまりにも淡く、
形が成されるまでまだ時間がかかりそうですが、
これからどう熱を帯び、彼と共に成長していくのか、私も見守っていきたいと思います。
第2巻でも正人の色んな姿を見せられるよう、精進するので
彼のことを応援してもらえると嬉しいです。
さかなだ