公開投稿
2024.07.28 10:10
創作の助けになる言葉たち
座右の銘とかあったり言葉に支えられたり歌の歌詞に感動したりする事がたくさんあって
創作においてもいろんな話や言葉が共感を得てバズったりしていますね。
私もみんな面白い事考えるね~と思いながら見ております。
そんなわけで今回は私が主に創作視点で読むとニッコリする言葉を3つ紹介します。
1つめは1番好きなやつです。
だいぶ前Twitterのツイートで見て感動して、言葉が載った画像を保存して時々見返しているものなんですが
小学校の図工の教科書に載ってる前書きらしいです。
出典がぼやっとしてて申し訳ない。問題あったら削除します!でもとりあえずそのまま書き写します。
低学年向けで原文は全部ひらがななんですが打ちにくいので漢字に変換します。
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この本を読む人へ
図画工作の時間は、
上手に絵を描いたり
上手にものを作ったりする事が
目当てではありません。
君の眼で見た事や、
君の頭で考えた事を、
君の手で 描いたり、作ったりしなさい。
心を込めて
作っていく間に
自然がどんなに素晴らしいか、
どんな人になるのが大切か、
という事が
わかってくるでしょう。
これが目当てです
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これは先に述べた通り教科書の前書きなので、
たぶん美術とか興味ない子供がこんな事して何の意味があるんですかーみたいな質問をした場合の回答の一つだったり、
可能性が山ほどある小さい子に向けた一つの道しるべだったりするので
授業じゃなくて進んで趣味で描いてる人たちにはもはや不要…みたいな感じかもしれませんが(描く理由だって様々だし)
自分は読むたびしっくりくるというか、
描いてる時は被写体や描くきっかけになった出来事、絵を通じてどういう気持ちになりたいかとか、
今の時代だとAIの方が良くない!?いやでも違うんだよぉぉぉみたいな葛藤を
色どうしようとか構図どうしようの隙間に考えて描いていたりするのでその辺に当てはまる感じがします。
絵を描くのが好きな理由の1つは、描いてる時間が瞑想だったり自分と向き合う時間だったりして、それが気持ちいいのもあるなぁ。
なんで絵なんか描いてるんだ?とかこの絵描く必要ある?とか思った時に読みたい言葉。
2つめは好きな言葉というか印象に残っている話なんですが
現在マガジンで「灰仭巫覡」連載中の漫画家、大暮維人先生の展示会で見た
最初に飾ってある開催にあたってみたいなコメントで
「自分の絵を見返すのが嫌いだった。描いた後は良く思えても2週間くらい経ったら
その絵が自分の未熟さを晒す証明書になる気がしたから」
みたいな事が書いてあって、
この画力でかよ!という気持ちと、私ごときがわかるとか言うのもアレだけどわかる…という気持ちが同時に押し寄せました。
作品を証明書と表現するのがすてきですね。
実際技術的なものだったり私はこういうのが好きですとかこのキャラ好きですみたいな証明書だよねって思います。
ちなみに先生はこのコメントを
「たくさんの人に支えられてここまで仕事をしてこれているから、その人たちに支えられた幸せの証明書と思えるようになった」
みたいな感じで締めくくっていらっしゃいました。
未熟ら辺は撤回しないのね(^ω^)さすがである。
エアギアのリンゴちゃんかわいいよね。
3つ目は美少女界のレジェンド割と正体不明のイラストレーターみさくらなんこつ先生のお言葉
「自分に厳しくすると技術が上がり、自分に甘くすると魅力が上がる」
すみません私はみさくら先生の絵がめっちゃ好きってわけではないんですけど
あのあへかおだぶるぴーすの産みの親からこんな言葉がきけるなんてレジェンドはやはり考えていることが違うな…!
と妙に感動したし技術すごくても魅力がないとというのはやっぱり皆さん感じるところだと思うので無視できない一言でした。
というわけで好きな言葉(?)3つでした。
創作に限らずみなさんにも気づきがあると嬉しい限りです。自分が考えたやつじゃないけど!
今回絵がなくて文字ばっかりで読みづらいかもですね…!申し訳ない。
そしてコラムなのですが早くもネタ切れの予感がしてきているので月1に変更したいと思います…。
意外と月2ってすぐ来るんですね。
第三土曜くらいがいいかなと思うので次回は8/17か18になります!