泡沫のエピフィラム
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「今日からひよりは俺のカノジョだからね?」
慧人の生誕祭にシャンパンタワーをすることを目標に、ひよりは大学も休学して夜のバイトにのめり込んでいく。そしてついにひよりは名実ともに慧人の「一番」になる。彼女と呼ばれて幸せの絶頂にいるはずなのに、今度は慧人から見捨てられる不安を抱えていく……。