信じる者は
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"信じる者は…"
罰を受ける、報われない、騙されてはいけない
そんな背景を一枚に込めてます
中世紀ごろのシスターを想定しており、彼女は少し裕福な家庭で生まれ、その見た目の美しい白銀の髪の毛と白い石膏のように滑らかな肌を持ち、聖女のようだと崇められてきました。
彼女自身も信仰を大切にしており、
街で信じられていた神に向けて、教会で祈りを捧げていました。
教会側は、彼女をシスターとして扱うようになりました。
彼女も、献身的な姿勢を示し、毎日のように祈祷室で祈り、民に姿を示し信者を増やしました。
しかし、ある時から違和感を感じ、夜教会内を回っていると、部屋から声が聞こえてきました。そこには神父様が2名おり、彼らは信者から貰ったものを用いて反乱を企てていました。
シスターは信じていた神父たちの裏切りを、そして神は元からおらず人間が創り上げただけのハリボテであると気づいてしまったのです。
シスターは怒り狂いました。彼女はとても善良だったため、民の収めてきたお金や物を悪意のあることに使われている現状が許せなかったのです。
同時に、神に問いました。神よ、あなたは、ここにはいないのですか。神よ、本当にこれが正しい行いなのですか。
しかし、神はハリボテのため、答えるはずがありませんでした。
彼女の胸には、教会へ対して、これから長きに渡る戦いをしなくてはならない…と固く決意を決め…ハリボテの神像に対し、
"それがあなたの答えですか。わかりました、私はあなたを信じた愚か者です。ですが、まだやり直せると信じています。私が民を正しい道へ向かわせましょう。"と、最後に鋭い目つきを光らせ、持つ十字架は、その先が薔薇のように変わり、剣のような形に変化しました。
彼女の最後の問いに対して、どこか別の神が、力を与えたのかもしれません。しかし、これからの戦いは、彼女が一から真実を広め、教会と闘わなくてはならない…とても辛い過酷な未来が待っています…
と言ったストーリーでございます。
現代社会への風刺も含めており、特定の宗教を指す物ではありません。ただ、人はあまりにも、何かに対して依存をし過ぎてしまう、そしてそれを異常とは感じられなくなる…といった信仰心の闇を感じています。
それは、神でなくとも、常にすぐそばにある対人関係などにも言えることです。
理解し合うのは100%難しく、他人と自分は融合ができないからです。自分が信じたものは、本当に正しいのか、正しいのであれば自分自身のことも認めて生きていこうという意味になります。