|places
▮ エトランゼ
首都。商売が盛んで近くには港が存在し、繁華街も多い。
都内中心にはフライハイト王城がある。
▮ アストラル
住人のほとんどは獣人で、樹海によって覆われ容易に入るのは困難な場所。樹海の深層には既に崩壊した神殿があり、大精霊が住んでいるとされる。
▮ クィネ湖
世界最大であり、未だ底に到達出来ていない謎多き湖。
昔人間がこの湖に訪れた時に人魚を見かけたことで、底には人魚の街があると言われるようになった。
▮ ジュラ湖
アストラルにある、クィネ湖の水が川で流れて出来た湖。傍には精霊や妖精が多く住み、美しい湖として有名である。
|Specialty goods
▮ マーズベリー
生息地:どこでも
赤茶色で真珠のように丸い形をした果実。そのまま食べると不味いが、薬味や調味料として加えると美味しい。
▮ ササグサ
生息地:湖の近く、または湿気の多い場所
見た目は長細く、雑草のようだが薬草になる貴重な草。効力としては擦り傷や小さな怪我を治しやすくするというもの。しかし、採取する時は手袋などを付けなければ、手を切りやすいので注意。
▮ マツキノコ
生息地:アストラルの樹海、枯れ木の根の傍
松ぼっくりのような見た目のキノコ。特産品として売られるほど美味で、鍋料理などで好まれる食品。しかし、このマツキノコと酷似しているマツモドキノコは毒キノコのため採取する際は注意しなければならない。
▮ アルデバランの花
生息地:クィネ湖付近
大きく、美しい群青色をした花。花言葉は「あなたを想って」。
基本的にプロポーズなどで使用される事が多く、看病や祝いのプレゼントにもお勧めされる一般的な花。
▮ コスモエフェの花
生息地:ジュラ湖付近
夜に咲く小さな花。湖の水辺に群生している。夜空を閉じ込めたような色をしており、花言葉は「邂逅」「逢瀬」など。
▮ ララバイ草
生息地:アストラルの湿地
細長く水気の多く含んだ草。これを使用した草笛は催眠作用があり、奏者もこれに含まれる。不眠症を患うものにとっては特効薬である。
|Dangerous Creature
▮ ピングリッド
危険度:2
山の森林などでよく見かけられる危険な獣。猪の見た目で立派な牙を持ち、体長はおよそ2m。獰猛なためこの獣の群れを見たときは迅速に距離を取り徐々に離れることを勧められる。
非常に高い繁殖力を持つ為、定期的に国から討伐部隊が用意されることがあり、年に二度開催されるカーニバルでは、狩られたピングリッドの肉が使用されるという。
▮ モルガナ
危険度:2
主にクィネ湖に生息する水生の肉食獣。人魚に似ていることからそれを勘違いし近寄ってきた人間や獣人を喰らうとされている。
人魚を天敵としており、彼らが居る場合は襲ってくることはない。
▮ グランブラッディ―
危険度:10
アストラルの樹海に生息する巨大な木の魔物。
枯れた大木に悪魔がとり憑いたものであり、非常に好戦的で生ける者を喰らう。魔物自体稀というものもあり、今は討伐されて確認はないものの過去に出現した事により特定生物として記録された。
|places
▮ アリアモネ
首都。貴族が多く住み芸術に富んでいるが半鎖国的である為あまり知られていない。現在内戦に近い争いが発生しており、原因はレガリアに住む外の国に開放的な国民とアリアモネに住む閉鎖的な貴族国民によるもの。中心部に神殿が存在し、教会として使われている。
▮ レガリア
北にある殆ど平原の静かな場所。そこには小さな村が点々と存在し、少数民族が住んでいる。小さい村故外と交易することは少ないが観光にくる人たちには友好的に接しており、それをよく思わない貴族たちとは長年争い続けている。
▮ スバル邸
フライハイトとオルニットの国境にあるスバルが住んでいる場所。ネイア針山と同じ山が周りに盛り上がっており、スバルがその山に自身の糸を張っているため彼に招待されない限りは入ることは出来ない。
▮ ネイア針山
オルニットにある頂点が鋭い細い山々。山の麓には刺さるほどの鋭い盛り上がりが集まっており、歩いて山々を超えるのは難しい。谷や崖などには虫人が住んでいる。
▮ アシミツ湖
アリアモネとレガリアの境界にある鳥の足のような形をした湖で、そこから繋がる三つの小さい湖は「トトト湖」と呼ばれている。
▮ クルル海
アリアモネとスバル邸の境にある海。湖とも間違われる事があるが、近辺の海と直結していることから海と呼ばれる。
|Specialty goods
▮ タタイネ
生産地:レガリア
レガリアで生産される稲。それを脱穀し米にした後、村で売買したり他の国に売ったりしている。ハルハットの民にはよく好まれている。
▮ ルリコハク
生産地:ネイア針山
ネイア針山で採掘できる化石。黄金色に瑠璃色が混じっていることからこのような名前をつけられた。見た目が綺麗な為、鑑定を受ければ高額で買い取ってくれる。
▮ ミュレのハチミツ
生産地:アリアモネの森林
ミュレミツバチから採れるハチミツ。とても濃厚で甘く、貴族に好まれている。紅茶やパンなどに使われ、ハチミツの最高峰と名高い。
▮ スバルの白銀糸
生産地:スバル
特産品とは言い難いが、スバルが作る白銀の蜘蛛糸である。どの繊維よりもしなやかであり、それから作られる糸はワイヤーよりも硬い。
|Dangerous Creature
▮ ロアネアデス
危険度:4
ネイア針山に生息する巨蜘蛛。ネアデスは小さく非力な蜘蛛であるが、その中で稀に生まれるロアネアデスはクマ程に大きくなり、毒はないが糸は強靭で顎が強い為、オルニットでは恐れられている。
▮ ポポモモ
危険度:3
見た目としては大きな鹿。象程の大きさをしており、いとも容易く人間などの生ける者を踏み潰せる程の体格と体重をしている。基本的に臆病で大人しい性格をしているが怒らせたりパニックさせたりすると被害が大きいので危険視されている。
|places
▮ クルトゥーラ
国の中心地。あらゆる民族が集まり商いする場所。
この場所では各国の行商人が集まっており、色んな商談が舞い込んでくる賑やかな都市。
▮ ネール湖
クィネ湖から流れた水が溜まって出来た湖。リーベルが扱う水はここから使われており、オアシスとしてリーベルの国民が遊びに湖に集まることがある。
▮ ンナンナ
常に砂嵐が起こっておりリーベルでは立ち入りを禁じられている場所。中に入れば生きて帰ることは困難。
▮ メビウス遺跡
ンナンナの砂嵐を超えた場所にある遺跡。中には金品の他に大量の死骸があり、稀に砂嵐を超えた盗賊や冒険者などがこの遺跡に入るが、死骸にとり憑いた魔物に殺されてしまうことがある。
遺跡の最深部に大昔に作られた神殿が存在すると言われている。
|Specialty goods
▮ トラガラカラの実
生産地:砂漠全域
真っ赤で縞模様のある木の実。食べると口が燃えるような痛みに襲われ、腹痛を起こす危険なもの故、本でもこの木の実を食べるなと言われるほど。しかし、稀にマニアなどに好まれ料理として使用されることがある。
▮ カナカナドリ
生息地:ネール湖付近
「カナカナカナ」と鳴くことからそう名付けられた鶏。食用としても有名で、肉も卵も食べられる。通常の鶏の二倍の大きさをしており、育てるのも狩るのも難しいとされる。
▮ バグ
生息地:クルトゥーラ
騎乗馬として有名な獣。馬というより色んな動物の特徴が混ざったキメラのようなもの。人懐こく賢いのでペットとしても人気。
▮ ソラスの木
生息地:ネール湖
見た目はヤシの木に近い。群生はせず、所々に一本立ちすることがほとんどで、その木から成る実は瑞々しく甘い。あまり量産性ではないため、クルトゥーラでは高値で売られていることが多い。また、現在は希少種としても認められ国が管理している為、無断での採取は窃盗となる。
▮ ツルズルフの花
生息地:メビウス遺跡
見た目共に詳細不明の花。唯一知られているのは、ある魔法士から伝えられた名のみである。
|Dangerous Creature
▮ バグモドキ
危険度:1
砂漠全域にいるバグに似た獣。人懐こいバグとは違い、獰猛で見境なしに襲うので、基本的に討伐対象にされている。バグに比べて知能は低いので罠にかけて捕らえることが多い。
▮ ディンドール
危険度:7
ンナンナに生息する砂嵐を起こしている元凶。地中に潜み、獲物を蔦のような触手で捕らえる。全長は未だ確認されておらず、触手だけでも10mは超えている。捕らえた獲物の骨などを収集する習性を持ち、ンナンナの地中からは大量の骨が埋まっている。
▮ デスガイア
危険度:10
遺跡の神殿に棲みついた魔物。獣人リーベルが昔この魔物と戦ったが、外に出ないよう遺跡に封じる事しか出来ず討伐することが出来なかった。見た目は大量の骸骨が集合したもの。