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2020.10.22 21:43

観劇記録:舞台P5 ♯2(大阪公演)

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2020/10/22


舞台 ペルソナ5 the stage #2 


大阪公演の記憶メモとにかく覚えてる事書き出したくて新島真推しの人間がずらずら書いただけの文章。

今作めっちゃ楽しかったです。




20/10/17 M&S


前回公演観劇時、「あまりいい感じの舞台化ではなかったけど、続編があるなら一応観に行きたいし真が出るなら嬉しい」という感じのテンションだった私、

今作も真の登場が決定し、それも割と好感度高い役者さんがやってくれると決まりはしたものの、前回祐介が出演者としてカウントされてたのにあんまりな出番の有様だったので、多大な期待はすまいと思ってはいたのです。が、

今回は先に関東公演があったため観劇前に漏れ伝わる反響の大きい事と

カネシロパレス攻略までやってくれる、と分かった時点で結局かなり期待値上がったんですが、まーーー期待値飛び越えてくれまして今作はかなり手放しで楽しかったです!

テンポがすごくよくなってるし、音楽を使ったパフォーマンスの出来も良くなってる!ゲームからの脚本のアレンジ具合も好みだし、単純にメインキャラが増えた事で面白味も増してるし。続編が楽しみになる出来で嬉しかったです。

とはいえ、押しキャラが最高のキャスティングとアレンジでメイン回やってもらえたっていうめちゃくちゃ最高のフィルターはかかってると思いますけどね!


以下、記憶メモをつらつらと。

ベルベットルームからの開幕。前もそうだったけど制服姿でちゃんと主人公に手枷がついてる絵面ちょっと好き。

結構不敵な感じで「ごめんだ」と言い放つ主人公くん生意気さもあって嫌いじゃないなー。

イゴールと双子は映像の中だけど、今後続編できるとして双子の扱いはどうなるのかな?

段の上と下に分かれた空間で上はベルベットルーム兼屋根裏、段の下上手側にルブランのカウンター。

夢から醒めて下りてくる主人公と惣治郎との会話の中で、上演回ごとの主人公の名前が出てくる段取りになってた。こういうのも続けるとなると次はどんな手になるかな。

ちなみに名前は

マチネが 夕凪冬馬(ゆうなぎ とうま)

ソワレが 東雲隼人(しののめ はやと)

あと配信で大千秋楽も見ました。そっちは小木宮潤(こぎみや じゅん)くん

今回のエピソードのメイン枠4人の役者名から、ですね。

前回もやってたし、これ千秋楽の伝統化するかなー。


オープニング曲に合わせてのダンスは前回公演時にもあって、

「真が出てきた時もやってほしい(踊ってほしい)」と思ってたので

それなりに期待値上げて待ってたんですが、まさか真が舞台に立つだけで

テンション上がるレベルに仕上がってると思わなくて(スタンバイで配置についてる時点でフォームが完璧)それが開幕早々に音楽に合わせてしなやかにキレ良く動き出すのちょっと刺激が強すぎましたね…!


初見のマチネは1階最後方で双眼鏡で真ウォッチングしてたんですけど、これ下手に初見が前方席だと不整脈起きるね…。

壇上で祐介が踊ってて、その間に上手側の下段で真&一緒に踊るアンサンブル組が配置についてるんですがもうそれを見守りたいがために、ソワレ(下手側そこそこ前方)でも首傾けてめっちゃガン見してました。映像化した時絶対映らないところだもんなー!

しかも上手スタート→下手側へ移動してダンス、なのでソワレが眼福すぎて…!

真役の七木さん、別の舞台で見かけててダンスも歌もちゃんとこなせる人だって事は知ってはいたけど「こんなレベルで推しキャラ見せてもらえるんですか?いいんですか?チケ代払えばこれ見れるんですか実質タダじゃん」まで余裕でいきました。新島関連のシーン下手が多いからチケット運良かった…!

前回公演時、「ミュージカル的な要素が入るの自体は好きな方だけど、クオリティが伴わないなら無理に入れなくてもいいんじゃないか」と思ってたので、今回はその辺安心感ある人多くてその辺もありがたかったな。…

改めて前作円盤見返して比較すると「あ、上達してるんだ」と感じる所もありました。


あと、オープニング始まる時モブアンサンブルに混ざって上手下手から杏ちゃんと竜司が出てくるの、ゲーム中の画面切り替え演出の時みたいでそういうとこもちょっと好き。

ストーリーは前回公演からの続きではあるけど、あまり細かく「前回までのあらすじ」的な説明はなく、尋問室の中の回想であるという設定もちゃんと生きてて、きっちり前回公演見た人&原作知ってる人向けに特化してますね。来る人大体そうだからそれでいいと思う。

1幕は祐介のエピソードだけど、怪盗団を探る役回りがあるので真もちょいちょい顔見せ。

校長からの無茶振りに困惑してる様や、少し高圧的に怪盗団に接触してくるところ、立ち姿から声色まで期待通りで双眼鏡でのガン見が捗りました。

祐介のナンバー、マチネ(後方)とソワレ(前方)では後方から見たときの方が好みの絵面だった印象。ダンサーさんの動きと背後のスクリーンの映像、そして後に現れる杏がフレームに入るような画面、全部がしっかり見えてる方が好きだなー。これ、映像化するとどうしてもアップを挟むから見えなくなる所ができるんで、生で後方から一度観れたのよかった。そして前後両方から見れてよかった。歌声も割と安定してて好きですね。

見た目が違和感ゼロなので忘れてましたが、声質は普通の若者めいた感じなので杉田祐介とは結構違うんですよね。

祐介エピソード進める上で外せないメメントスでの中野原戦もきちんと入れてきましたね。

中野原かなり似ててちょっと笑っちゃったり。しかもシャドウ変身なしで

生身で戦うので「中野原強ぇ…!」って印象になるのが面白かった。

けど、決着のつき方とその後の物凄い説明的なセリフの羅列がちょっと平坦な印象もったかなー。そこは仕方ないか。中野原でドラマティックに尺取ってたらキリないのは知ってる。

なお、モナのバス変身は舞台では省略要素になったようなので今後も移動に車使う感じのシーンはないかも。


場面転換の合間にちょこちょこ挟むシーン、順序が覚えられてないですが

冴さんがルブランででっかい独り言しながら考えに耽ってるとこ、

2回生で見た内どちらかで、惣治郎が「コーヒー1杯で4時間」云々言うのを妙に強調するもんで、そこでやっと冴さんに対してイヤミ言ってるんだと気づきましたw

冴さんも完全に自分の世界に入ってるかと思えば嫌味聞こえてたからブレンドお代わりしたのかw

転換中の小芝居では他に、明智が冴さんにしれっと寿司奢らせようとする会話も冴さんのリアクションが日替わりで、

(寿司屋教えてくれた)知人て誰?とか

給料日は明日なのよ!?とか

まあ可愛らしい反応してたんですけど(冴さんでも給料日前は財布に危機感あるんだな…)

大千秋楽の配信見てたら明智がすしざんまいポーズ取り始めるし、

それに対して冴さんから「かっこつけすぎ」とダメ出しからの

改めて2人ですしざんまいポーズ取り出してなんだこれしっかりネタ仕込んできたww

あと人様の感想見てたら、横浜楽では「妹も連れてったことないのに」みたいな事を冴さんが言ったらしくてめっちゃくちゃ観たい…!冴さん回る寿司でいいから妹と行って…!


1幕の小芝居ではあと校長&川上の割とぐだぐだなお時間嫌いじゃないです。

コロナ禍の中やってきた客席に向けての挨拶にもなってるのでもうちょい手振ったりとか反応返したかったとこはありますがちょっと呼びかけのタイミングもね!ぐだっとしてたもんでね!

マチネは本当何のコーナーだかわかんない感じで、とにかくここは自由な時間だから!とぐだつく中、

唐突に川上先生が流暢な関西弁でトークを始めてもうその事実だけで面白かったので許しました。演じてる南さん大阪人だったのね…。関西弁の川上かわいかったですありがとうございます。

ソワレは校長が戦う意思を見せてパンチやキックを披露する横で

川上がめちゃくちゃ塩なコメントをつけ続けるある意味ご褒美タイムしてました。「黄色いたぬき」って言ってたの妙に覚えてる。

大楽はもう2人で謎のユニット結成するはまだ舞台では未披露のメイド・べっきぃネタ絡めてくるは自由すぎた。

本筋に戻って祐介と主人公たちの接触から。ここ前回公演でもちょこっとあったよね…。(やっぱり前回祐介無理くり入れる必要なかったよな?って顔)

杏ちゃんに近づく祐介に番犬モードになってる竜司いいねかわいいね。

祐介の方も杏と竜司で完全に態度使い分けてるとこしっかり再現ありがとうございます初期祐介のここ好き。

斑目宅に先にモナだけ潜入する流れになるとき、竜司がずっと祐介の目をごまかそうとあっち向いてホイ的な指差しをしてたんですがずっと釣られ続ける祐介かわいいな。

あと、この辺までのシーンでも群衆の中にいたんだけど、アンサンブルの方が演じてる大宅お姉さんも完成度高い!カネシロがらみで必要になる人だからちゃんといてくれるだけでもありがたいのに。

腰につけてるペットボトルにちゃんと水入ってたけど、あくまで小道具なのか袖で飲む水をつけて出てるのかどっちだろ。量少ないから実用分って事はないか。


序盤のメメントス辺りではそこまで感じなかったんですが、パレス探索のテンポと演出むちゃくちゃいい!

音楽を使ったパフォーマンスな側面もあり、その音楽自体も舞台用にアレンジが効いてて見応え聞き応えあるー。シャドウが繰り出すダンシング赤外線センサーがっつり浴びれるの生観劇の特権でした。

また、私前回公演に対する不満点の一つに「映像シャドウに対して映像ペルソナで攻撃するの絵面的にあまりよくない」的な事を思ってたんですが、今回映像の雑魚シャドウの出番は控えめだし見せ場以外ではペルソナも乱用せず、アンサンブル演じるシャドウ(前回から思ってたけど結構クオリティ高い)の肉弾戦しっかりできてるのも良かったです。

また、ゲームとは見せ方を変えて「開かずの扉がある」(秘密がある)→弟子たちの肖像画(作品扱い疑惑)→あのオブジェ(決定打)と、順序にアレンジ入ってるのもいい感じ。

何もかもいちいちゲームと揃える事本当無いんですよね。前回「そこまでゲームと同じことしなくていいかなー…」って思う事が時々あったんですが、今回そんな風に感じるシーン特には無かったな、と振り返って感じてます。

そして杏殿のヌードモデル案件、高校男子どもジェスチャーでおっぱい出して遊んでますね最低ですね。紳士はモナだけだ頼むぞ。

泣きそうな顔でモナバッグ抱きしめる杏殿かわいそうでかわいい。

超絶着込んで出てくる杏殿は2次元みたいにコロコロフォルムにはなってないものの

「太った?」というコメントが分かる感じのこんもりした見た目になってて笑っちゃった。

杏が袖に引っ込んだあと、恐らくスタッフさんがぽんぽこ服を舞台上へ投げ込んでると思うんですが、視界に服が入ったりあまつさえ自分の体にかかったりするたび声のトーンがおかしくなる祐介も面白いし、ソワレは下手側から見てたので、上手袖側が結構見えるから服を投げる手もちょっと見えちゃって余計楽しい。

シーン終わりに祐介が落ちた服全部一生懸命拾ってはけていくんですけど、たくさんモノ抱えることになるからか大きめに袖のカーテンが開いて、舞台裏の風景が少し見えて、久しぶりに舞台を見にきてるんだなあという妙な感慨に浸ってしまったりも。

そして大楽、この服の投げつけの精度がやたら良かったと思うんですが狙ってるんですかね!?めっちゃ祐介に服かぶりましたね!?


杏と祐介の後ろでは扉前待機のジョーカーとスカルが何かやってたようですが、私が見たのはソワレでスカルが自分の武器でジョーカー小突いてたのと、ジョーカーが扉前に座るときやたらスタイリッシュに怪盗服の燕尾部分をひらめかせてたのぐらい。もうちょい何か遊んでたんだろな。大楽はお互い武器交換して遊んでましたね。

この辺りの戦闘シーンにて、マチネでジョーカーがうっかりスカルに向かって「行くぞフォックス」とか言っちゃって、スカルからは秒で「フォックス?」って聞き返されるし、後々祐介覚醒後にコードネームを決めようって会話の中で「さっき俺のことフォックスって呼んだじゃん」「伏線じゃんすげーな」みたいにめちゃくちゃいじくり倒すスカル楽しかったです。

ジョーカーは「言ってない」とか言い張ってました。言ったよ。客席全員が聞いたよ。

ソワレでは激しめのアクションの後、スカルが突然「こんな所に仮面が二つ!これをもって俺は逃げる!」などと叫んで、段上(ちょっと前までジョーカーがいた場所)から何やら拾って走り出すのでしばらく面食らっていたところ

後ほど2人が合流する時にこれまたスカルが突然「お前ら仮面落としすぎ!」といい出し答えるジョーカーも(確か「遅いよ!」とスカルに言ってたはずの所で)「ごめんなさいねえ!!」とか言い出すもので、

そこでやっとジョーカーが仮面落っことしてたという事実に気付いてめちゃくちゃ笑っちゃいました。実際どうなってたか見てない客にもトラブル具合伝わってる上にちゃんとフォローできてるの竜司すごいな。いや本当トラブルのたびに竜司すごいんすよ。キャラの力でフォローしてるのすごいんすよ。

台詞とちりはともかく、物が落っこちた時とかはスタッフ向けの報告の意味もあったりするのかな(大楽でもフォックスのしっぽ落っこちたの舞台上で突っ込んでたね)


パレス内に落ちてきた祐介と合流後、しばらく覚醒前の祐介とパレス内移動&戦闘に。

戦えない祐介を庇いながら、時に祐介の肩越しの射撃などと素敵な絵面を見せてもらいましてちょっとファンサービス的な雰囲気もあったね。

あとガンアクションがんがんやってるの楽しかった。

特に竜司は通常アクションも銃打つときも走り出すときも全体的に動きがコミカルかつ軽快で見てて楽しい。

マダラメと対面した時、パンサーが祐介を前に出てこないようガードし続けてたの何気に好き。

ここまで結構場面の切り替えのテンポ感頑張ってたと思うんだけど、やっぱりキャラの覚醒→怪盗服初変身となる所は待ち時間長くなりますね…。

わかるんですよ覚醒の最後の一押しになる辺りの演技を替え玉任せにして台詞は録音で…なんて味気ないから直前まで本人が舞台に出てる→ので、着替え時間がギリギリになるのはよくわかるんですよ…!

苦しむ替え玉祐介を周囲が立ちっぱなしで眺めてる絵面が気になっちゃってそういうのだけはどうにも。あと細かいことだけど、苦しむ祐介一回床に手ついてほしかった願望ある。

しかしそんな待ち時間を経ての怪盗服祐介の登場の仕方はすごく良かった!

前回公演の「予告編」で結構いい感じの演出で怪盗服披露してたから、それより劣った雰囲気に見えたらちょっと残念かもなあなんて思ってたんですが、杞憂!

演出の良し悪しとはまたちょっと別なんですが(単純に比較できないので)、立ち姿がバッチリ決まってて良かった!艶やかで狐面もよく似合ってる!

疲弊した祐介をセーフルームで休ませる辺りで、改めてオタカラを奪う仕組みの説明が背景画面にて図解しながら説明が入ってたんでP5初見の方もこれで安心(かな?)

改心したターゲットのアイコンの動きをジョーカーが毎回真似しててなんでそんなとこでふざけるのこの人w


続くパレス探索では、数あるギミックのうちサユリの真贋見極めが出てきてなおかつ祐介がそれを見破っていくのとてもグッド。ゲームの祐介も自分でやって。ダメ出しとかいいから。

この偽物のサユリ、最初の2択の時はわかりやすく背景の枝がないサユリを使ってたと思うんだけど、大楽の配信ではどちらも枝があって一目瞭然とはいかないぐらい2つよく似てたのに祐介流石だなあ。

オタカラ確保作戦開始前、マダラメが見栄を切るの舞台として勿論アクセントが効くのもあるけど、祐介のゴエモンと動き絡めた感じもあっていいなあ。

そして上手端でモナが真似してるのも可愛い。作戦開始時もやるから、あれは練習なのかな。

遠景で上から吊るされるモナぬいに黒子がオタカラを掴ませる絵面も面白かったー。

今回マダラメパレス専属で黒子がいたの良かったです。後々シャドウマダラメ(浮く絵画)の表現で使われてたのもいいし、マダラメが見栄切るのと言い、パレスBGMの舞台オリジナルアレンジといい、和風モチーフで整えてきたの好きー。


ところで前回公演時、「こんなシーンで幕を跨ぐのかよ!!」と思った覚えが結構残ってるのですが、今回も思いましたね「こんなシーンで幕を跨ぐのかよ!!!」(マダラメシャドウ戦真っ只中大ピンチ)

エピソード二つ分を詰め込むなら1幕で1つスッキリ片付くより解決は後半へ回したほうがいいの…かな…?

戦闘シーンの興奮一回リセットされちゃうのが客側的にアレだったんですが、演じる方こそどんだけリセットされてんのかちょっと気になる。そしてちゃんと幕開け間もないうちに元の配置についてる皆さんすごい。

マダラメ戦のギミック表現(塗り潰し)、絵を裏返して別の絵を見せる、というごく当然そうするだろうなーぐらいの動きなんだけど

黒子さんたちの動きのテンポと、絵をかいくぐって刷毛をひらめかせるフォックスの動きがなかなか鮮やかに見えて見せ場感しっかり出てて割と好き。


マダラメ改心会見映像を見る群衆に混ざる明智と真、

舞台上手側に明智、下手側に真がいるんですが

マチネは双眼鏡で真ガン見、ソワレは目の前まっすぐ数メートル先に真がいるので勿論視線動かさずだったため、大楽の配信で初めて明智の姿ちゃんと確認しました。声しか認識してなかった。

全方位からプレッシャーかかってストレスマッハになっていく真のターン、短時間集中でしっかり見せていく上に生の人間が演じてるので言う方も言われる方も表情細かく見られてよりえげつなくて、好きというと語弊があるけどとても好き。子供が1人ゆっくり潰されていくのがよくわかる…

あと、真と校長、冴と特捜部長(だっけ)がそれぞれ上手と下手で並んでるとこが一瞬あったかな。冴さんもこの段階じゃいいように使われてるだけなんだよな…対比…。

テレビ局見学&パンケーキ発言ちゃんと挟んでくれて一安心。続編絶対やってほしいので…!

番組見学中、静かにやたら存在がうるさい三島と、ちょいちょい諫めに来る川上先生の動きが地味に好き。

明智のナンバーはもうこれ前回公演時から知ってたけど歌もダンスも流石の一言に尽きるしアンサンブル含めてより華やかに仕上げてきてるなーーーチクショーー(謎の敗北感)

ただ歌とダンス枠真もかなりイケるからなおぼえてろ。本当続編楽しみになるのこの方の明智が先々めっちゃ楽しそうって部分結構あるんですよね。私自身は明智に対してそこまで思い入れ無いのに。(作中の扱いが無印・R通してイマイチなんだよな派)


まだ怪盗団を追ってる頃の真との衝突、杏とのやりとりを丁寧に拾ってくれたのもありがたかったな。

杏を傷つけてしまった後の少し消えてしまいそうな「大きい声、出さないで」の後悔まじりの表情と声色とてもよかった…。

そんなやりとりの後、主人公くん曰く「徒歩5歩」(下手から舞台中央へ)でルブランに移動して空気の入れ替えするの力技も入ってて好き。

祐介仲間入り鍋パーティーが段上で楽しく準備に入る中、下手側で少しずつ、テーブルや椅子が運ばれてくるんですが、それを用意してるのが真1人。

新島家の食卓シーンのための準備を、スポットも当たらない箇所で粛々と一人で行ってるのがめっちゃくちゃいい…!

いざ新島家のシーンにスポットが当たっても、すぐ後ろの鍋パーティーとは照明の色温度すら違って冷えた雰囲気バッチリだし、前述しましたが生身の人間がキリキリした会話するの本当こっちの胃にも悪い感じが最高で。

マチネは真側、ソワレは冴さん側の表情中心に見てた。怪盗団の方が見れない…!

新島家の食卓シーン、単品で見てても厳し目のシーンなのに仲間と楽しそうな怪盗団の鍋パとしっかり被せてくるの容赦無くって、シーン終わっても片付けるのはやっぱり真一人なんですよ…!ライト当たらないのでほぼシルエットだけの真が俯きながらひとり椅子やテーブル片付けてるのめちゃくちゃ効く…これ考えた人ありがとうございます…!

円盤だとこういうの映ってなさそうだから生で見られて本当によかった。

ソワレは多少は怪盗団方面見てはいましたが、ビジュアルで印象に残ってるのが寝ちゃった杏殿に竜司が毛布投げて被せたとこぐらいで、結構鍋がらみで面白アクションしてたとは伝え聞いてるのでそっちは円盤でなんとか見たい。


しかし新島姉妹な…お姉ちゃんの発言はひどいけど、そもそも取り巻く状況がいろいろひどかったのもわかるのでな…

真視点のと冴視点で父親の見え方絶対決定的に違うから(特に家庭の回し方間違えてたんでないかと私は思ってる)そこをいつか真も理解してほしい…舞台冴さんの父親に対する恨み言台詞結構くる。元々冴さんだって父親は好きだった筈なのでな…。

でもそれはそれとして冴さんは妹にもうちょいあやまって。回る寿司でいいから一緒に行って。

姉妹の食卓、ひとつだけ和んだのは二人とも手合わせていただきますする習慣あるのがわかったとこですね!冴さん疲れててもちゃんとやってるんだね。

原作では真が怪盗団に探りを入れてくる中で、主人公をちょいちょいポンコツな尾行してくるかわいいシーンがあったわけですが、

舞台ではそれは省いて、そのまま怪盗団へ挑戦を突きつける段階まできたんですが、その後マフィア情報を探して渋谷を行く怪盗団の様子を見る、という形でポンコツ尾行ちゃんとお出ししてくれたー!

ダンスパフォーマンス仕立てになってて、雑誌でリズムよく顔隠しながらちょこちょこついてくる様子とても可愛かった…

ダンスタイム最後の方で主人公くんがそっと後ろに回り込んで声かけるやつ、ゲームでやったよね!?私は毎周回ごとにやる!

舞台の真はバック取られてもすっと姿勢正して涼しい声で「こんにちは」とか言えるだけ原作より胆力あるかもな…。(大楽ではこれに続く台詞でちょっと噛んでたけど、「やっぱりちょっと動揺してた」的な可愛さ出たので結果オーライ)


チンピラにすごまれた時ややへっぽこながらも真庇ってくれる主人公くん。

それを「当然のこと」と言い放たれた時の思うところある顔もよかったなー。自分の中の「正義」や父親の理想を思ったり、自己評価めちゃくちゃになってきてるから「(こんな価値のない自分を)誰かが助けてくれる」事自体への戸惑いもあっただろうなー。

丁寧に押しつぶしてくるような四面楚歌状態を描写してもらったおかげで真の暴走一人突撃に至る流れの自暴自棄感が勢いよく表現されてていいぞーと思ってたら、ここで真のソロ曲来たんですがこれがもう聴く回数重ねて聞き取れた歌詞が増えるごとに「クイーンじゃん…!!」って思える言葉が並んでて。

今このシーンの捨て鉢な暴走感も勿論入ってるんですが、「駆ける」「走る」といったヨハンナを思わせる言葉選びや、「青い幽かな灯火が炎となって 稲妻この体包む 走れと急き立てる」の辺りなんかもう核熱の炎を纏ったクイーンの姿が見える…!

曲の前半、「こたえろ 守れ 果たせ 尽くせ 鳴り響く声」と言った辺り、最初よく聞き取れてなくて、「鳴り響く声」は内側(ペルソナ)からの呼びかけとかかなー?と呑気に思ってたらよく聞いたら全方位プレッシャーの押し潰しにかかる声でした。つら。(だから「こたえろ」は「(期待に)応えろ」かな?)

あと初見時から耳に残るのが「道無き道駆け回る 荒れ野に狂う狼」って辺り。群れを離れる一匹狼のイメージなのかなー、言いなりのワンコじゃなく狼なんだって感じなのかな。獣のイメージが重なってるの新鮮ですごく印象に残りました。あとケモナーの私に効く。

歌詞だけで散々はしゃいだけど、七木さんの歌声もとてもよくて…!

別の舞台で観てたからちゃんと歌える人だって知ってた!知ってたけど!やっぱり推しキャラの役で(しかも舞台書き下ろしの推し用の曲で)しっかり歌ってもらえると感激もひとしおでもう!

また、途中に尋問室のシーンも挟んでるので冴さんの反応が見れるんですけど(主人公くんが着替えの都合上夏服で尋問受けてて新鮮)、生観劇ではずっと真観てたから配信ではじめて冴さんの何とも言い難い感情がこもった表情が見れて姉妹好きとしてしにそう。

何度でも見返したいので円盤はよう…!


カネシロのとこへの殴り込みで真が床に引き倒されるのは流石になかったけど、しれっと首根っこ掴むのはやってくれてたねありがとうチンピラ。ゆるさん。

立てない真を祐介が起こして支えながら歩いてくれて、優しいなーと同時に「絵になるなーーー!!!」って沸き立った自分がいる。やばいな二次元の美男美女、3次元に来ても美男美女だったわ。(単純に顔がいいのが並んでて楽しんでるだけでフラグは感じてない)

巻き込んだみんなに謝り出すシーンは年相応の動揺や悲痛さが出てて正直元作品のトーンより好きかもしれない。

その後も異世界入りしてキツネと化け猫にビビったり空飛ぶ銀行に声上げて驚いたり、反応がいちいち感情乗っててフレッシュ…!表情観察すげえ楽しかったです。

七木マコちゃんが「銀行が空飛んでたぐらいでいちいち驚いてたのが懐かしい」とかいう日がすごくすごく楽しみなのでマジでキャスト続投で続編を…是非に…!


クイーン覚醒に至る時の「うぜえんだよ!」のあたりは生で見た時のトーンがすんごく良かった!(配信の時はちょっとセリフが走り気味だったかな)

しかも真面目ちゃんのいきなりの口調変化にカネシロと怪盗団が「ええっ!?」って反応見せるからちょっと笑っちゃって、けどあのブチギレ感からの覚醒の流れを笑いで邪魔しちゃうのでは?と一瞬思ったんですが、

結果的には覚醒再登場までがフォックスの比じゃないぐらい長かったのでまあいいか、ってなりましたね。ここはもうどうしようもなく待ち時間長いので、替え玉キャストが苦しむ姿見せ終わってもまだスタンバイ続くものだから、舞台上から真の姿がいなくなって突如風(アンサンブルの方々)が荒れ狂い始めてました。絵面がシュール。風めっちゃカネシロ狙うw

上手側ではひっそりモナが吹き飛ばされかけてる…マコちゃんの覚醒烈しいな。

しかしこのちょっと間延びした感じを経ても、覚醒再登場した真の姿見たら一気にテンションマックスになったので許す!仕方ない!

ヨハンナ(実物)が顕現してるんじゃこれは仕方ない!!!


私、前回公演後からずっと脳内で「真登場したら覚醒時はヨハンナに跨ってて欲しい」派と「人ひとり乗れるバイク舞台上に用意する手間と予算を考えろ」派で殴り合いを続けてたんですけど、終演後無事に肩を抱き合って祝杯あげてましたよ脳内で。ありがとう…舞台スタッフの方々ありがとう…!

しかも覚醒後の一連のセリフを言う七木さんの声のトーンがすごくすごく本家サトリナボイスに近くて最高ー。

覚醒後の場面転換で、カネシロによる場つなぎタイム始まるんですが、

マチネ、普通にカネシロが大阪の思い出話はじめてこの時点でもうダメww

「玉造(たまつくり)(※地名)とかいう別に玉作ってないとこ」の話急にするのやめてw

商店街あたりの馴染みのたこ焼き屋さんがあったんだけど、なぜか夕方行くと勝手に注文が焼きそばに変更されて「そっちの方が美味しいから」とか店の人に言い切られたそうです何の話よww 店探すぞw(結構前の話だろうからあるかな…?)

あと、自分の紫塗りのシャドウ顔をさして部下たちに「俺みたいなパーフェクトパープルになりてえだろ!」とかすごむのやめて好きになるじゃんw

部下3人の名前も大阪にちなんで「西中島」「南」「中百舌鳥」でした。なかもずだけ場所的に離れてんのかいじられてましたね。(生まれてこの方大阪在住だけど行かない場所全く覚えないマン)


前回も敵である鴨志田役の方が客席持ってくほどの面白パート受け持ってくれてて、役者さんの力量自体はいいとは思ったんですがどうにも「鴨志田卓」というキャラが主人公周りで何をしたかというのを踏まえると、舞台上限定とはいえ好感度上がる役回りになるのかなり拒否感あったんですが、カネシロに関しては主人公サイドおよび真が自分たちから突っ込んできた行きずりの悪党ではあるので、あまり因縁気にせず面白がれるのいい塩梅でした。そもそもカネシロは原作時点でちょっと面白いからYO。

ソワレは自分たちは悪で奪う側なので言わば逆サンタ!という話から、少し前のテレビ局シーンで明智が言ってた「サンタは信じたい方」云々に繋げて明智のモノマネはじめてしかも上手いの面白すぎた…!(大楽は歌とダンスまでコピーした上にすしざんまいまで取り入れてたの最高すぎ)

そしてどの回も一回客席みんなを立たせてくれる優しさも配合。聞いた話、横浜会場の椅子が厳しかったみたいですね…(大阪は普通に劇場なので椅子は問題なし) カネシロ自身も「前に椅子が劣悪な集会場があったんだよ」とか説明してくれましたw

あと「あの生徒会長バイクに名前なんてつけて…何だっけ…ヨメハン?」なんて事も言ってましたが、それ聞いて「ヨハンナと結婚か…それもありだな…」とか謎思考にうっかり陥った私の脳。

しかし今後ももしパレスボス級のキャラが面白役割担っちゃうと、邦和大丈夫かな…とか妙な心配が始まってる。あまり必要以上にキャラいじられたくない気持ちと、面白い邦和見たい気持ちでブレる。


いったん現実帰還した真の「でも、結構良かった」の言い方可愛くてめっちゃドキドキした。

あと、初見時は台詞の言い淀みかな?と思ったんですが、真が姉のことを吐露する辺りで原作では「必死で働くお姉ちゃんには感謝してるけど、なんか、哀れだなって思うこともあって」という台詞で、舞台では「なんか…」と言ったきり呑み込むように言葉を濁したの、脚本段階でもう台詞が消えてるんですよね(観た3回とも全部なかったはず)

お姉ちゃんもお姉ちゃんだけど、妹もそれ言葉にしちゃダメなやつだろ…!ってセリフでもあったので、全て消すわけじゃないけど(感情としてはあるかもしれないけど)その先は口には出さないっていう塩梅がすごくすごくよかった!!アレンジしてくれた人ありがとうございます!!(これ後から知った事ですが演じる七木さん自身の判断でこうなったらしくて本当に感謝…!)

杏と真の和解もきちんと尺割いてくれて嬉しいー。杏殿が真を呼び捨てにする時めちゃくちゃに照れてて可愛すぎかよ。

パレス再潜入、priceに合わせてカネシロやATMたちが踊ってるの見てたら、うっかり脳内にP5Dで踊る真の背後で踊るカネシロ達という構図が見えてきて慌てて振り払った。


続く雑魚戦も同曲が流れ続ける中、男子各自に見せ場タイムのある流れで

最後に奥からやってきた真が曲に合わせてシャドウに一撃喰らわせて蹴散らすの気持ちよかったー。杏とハイタッチしてたから連携攻撃だったのかな?

ここで真のコードネーム決め兼大喜利タイム。

ボケ倒す面々の変なコードネーム却下しながらシャドウぶちのめし続ける真さん好きぃ…。最後にクイーンが決まる辺りで地に伏せたシャドウを平然と踏みつけにしてるの完全に女王様じゃん…

さらに「クイーン」に対してジョーカーが胸に手を当ててお辞儀するのキザーーーー!!最高ーーー!私もその場でお仕えしてえーー

ジョーカーに続いて全員お辞儀ポーズするんだけど、スカルだけ「おひけえなすって」って感じの別種類の芝居がかったポーズしてるの笑っちゃう。

ちなみにボケ倒し軍団による没コードネームは


マチネ

「パーフェクトパープル」

「ぱっつん子ちゃん」

「羅生門鰻登り」


ソワレ

「まことん」

「たこさんウインナー」(髪型がね…)

「栗金団政宗」

でした。


ソワレの竜司、主人公の東雲くんも「しののん」って呼んでたし2人まとめてどっかのゆるキャラみたいになってる。

なお、マチネはカネシロ再開時に「パーフェクトパープルは俺だろうがーーー!」などと因縁つけられましたw 却下したよ!!


またこのクイーンの怪盗服、結構曲者なデザインなのにスタイル良くてちゃんと着こなせてて、姿勢もいいから戦闘シーンいつ見ても絵になってるのがすごかったー。

スカーフもどこかに固定してる訳じゃなくちゃんとなびかせてるから、どこかに引っ掛けやしないかちょっとハラハラするかな。

首に巻いてはいるけど、すぐ取れるようになってるならいいんですが。

首に巻くものを長く垂らすのはダメだというのが我が家の教えでね…人一倍こういうの心配になっちゃう。(そもそもライダーキャラがマフラー長く垂らすの自体本当はダメよな)

七木マコちゃん、台詞も立ち姿も歌もダンスもすごく好きですが、アクション周りに関しては「かわいい」って感想になっちゃうかなあ。連続パンチなんかは普通に猫みたいでした。かわいい。もうかわいいからいい。(末期)

ダンスのキレ具合見る感じ、もう少しシャープに決めてくれそうな雰囲気はあるんですけどね。

あまり真が頭脳担当で参戦って感じの描写がパレス探索では入らなかったので、カネシロ戦では金目のものを投げつけるのを提案する描写入ったおかげで、「祐介の刀を持つ真」という珍しい絵面が拝めたの嬉しい副産物。というか金目のもの、「金属的な音」でいいのか普通に刀が値打ち物でめっちゃカネシロの耳の鑑定力が高いのか。ゲームでは何投げたっけな。投げたっけ?(脳筋攻略)

ジョーカーが武器のナイフを投げつける時、客席側へ向かって投げるフォームをとるんだけど実際のナイフの行方というかどういうフォームで投げてるのか、2回目でやっとちょっと理解できました。ちょっと理解したけど真似がうまくできない。右手で投げるフォームしてる間に後ろから左手でナイフ迎えに行ってるんだけどどうやったらうまく決まるんだ。

そして配信の大楽、カネシロがナイフを拾いに行った…と思ったら、

拾い上げたの自分の羽(取れて落ちてた)だし「これ俺の羽じゃね?」とか言ってくるし、よくこんなタイミングでトラブル取り込んでぶっ込んで来ますねえ!!めっちゃくちゃ笑ったけどこれ初見だったらせっかくのボス戦の盛り上がり方が迷子になるから3回目でよかった!


トラブルで思い出したけど、大楽はパレス攻略の合間にもフォックスのしっぽ途中で取れてたっぽいですね!これまた竜司が「フォックスしっぽどうした?」って聞いてて初めて気づいた。答えが「なくした!」もどうなのフォックス。楽日めっちゃ物壊れるな!ヨハンナは無事か?

とどめのシーン、一人ずつセンターに立ちペルソナ召喚する(=仮面を取る)のだけど、クイーンの立ち姿がマジで美しい…!「私の怒りを思い知れ!」に対して、もし誰の迷惑にもならないなら立ち上がって声援あげるレベル…。新島真、ヒーローショーやって…。

モナカーは無いどころかモナは終始(ジョーカーに怒られながら)オタカラ興奮モードなので、金塊の運搬がモナ以外の全員での人力なのちょっと絵面が可愛かった。袖にはける時壁にぶつけないかちょっと心配しちゃったり。


オタカラアタッシュ開ける時、やたら主人公くんがおててスリスリしながら乙女みたいなリアクション挟みつつワクワク正座待機モードしてたのかわいい。客席の角度によってはアタッシュ開けてる新島サンの腰を眺めてるみたいな目線の高さだったのちょっと笑ったけど。

そして何より、ちょっとテンション高めに一緒にはしゃいでる新島真とても年相応で可愛い!金額の計算間違いにツッコミ入れてても声のトーンが楽しそうで良い…!

「やったった感」に「おっかしい!」と笑う姿もう本当ただの女の子だよ…真面目で優秀な生徒会長とかいい子の妹とか世紀末覇者とかそういうの何も纏わずにいられてるただの女の子だ…尊い…!

更に今作の脚本、「役に立てた?」と訊く真に対するジョーカーのアンサーが「そんな事気にしなくていい」なんですよ!!

これまでなら「役に立てる場所」を怪盗団に見出す形で若干おさまってたとこなんですが、「役に立つ・立たないを求めない関係」が最適解だ…そうだ…(開眼) いや、役には立つけどね!!


今回の脚本や七木さんの演技が新島真を、潰れていく直前だった未成年の女の子だと思い出させてくれて、だからこそラストの晴々した歌声や、「居場所、見つけたんだよ」がめちゃくちゃに効く…!!!よかったね、よかったねえええ!!!!ラストの曲の中でも真のパートで姉妹が対称的な動きで舞台上ですれ違っていくのが良すぎて。冴さんの周りで視界を曇らせるようなダンサーの動きも思わせぶりだし、こういう方面大事にしてくれる方向なら先々の展開、特にニイジマパレス編めっちゃくちゃ楽しみなんですよ。続いてくれー頑張って続いてくれー。キャスト続投してくれー。