2021年主従の日 菰野久居主従・クザン火端主従

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主従チェックシートお借りしてます。

ありがとうございますーっ♪♪


それぞれ一枚絵に没ラフがあるので一緒にのせておきますね(笑)


作中では会う度にクザンの髪を撫で付けてるヒバナですが、

この二人、見た目もクザンが36歳のヒバナが25歳でヒバナの方が幼く見えるのに、背だけはヒバナの方が高いんですよね。


クザンは出生時の事がトラウマになっちゃってるので、

赤ちゃんの頃は抱っこじゃないと寝ない、降ろすと即起きる子で、なおかつ体力モリモリの日中寝ない子でした。

ひとり遊びしないタイプ。危ないことばっかりするタイプ。

当時ヒバナは人に頼れない性格から、一人きりでの初育児で死にかけてました。


↓以下はネタバレもりもりのちょっとした語りです↓


火端はエリートコースをひた走って、由緒正しい玖斬ママのお家で、

玖斬ママの従者となることができて、一生を尽くすつもりでいたんですが

お産の時に玖斬の炎がママさんより数段上で、母体を燃やして産まれてしまったので、そこから人生狂ってしまったやつですね。

助けられなかった事を悔やみまくりの分も、玖斬ママの代わりにと、一人で意地張ってワンオペ育児で必死に育てた玖斬が、

よりによって家出はするわ駆け落ちはするわで、結果、ちょっと歪んだ変な人になっちゃってますよね……。


本編では多分、名前より「変態」と呼ばれてることのほうが多い気がします(汗)


うーん。何事も一人で抱え込み過ぎるのはよくないということですね。。。?


玖斬の方も、わざとではなかったものの母を殺して生まれてしまった事がトラウマになっていて、

赤ちゃんの頃はめちゃくちゃ夜泣きするし抱っこしてないと寝ないし日中は体力おばけで行動範囲激広で火端が育児ノイローゼになったりしてました。


そんな玖斬だったので、リリーに子どもが出来たと知った時の恐怖は半端なくて、産まないでほしいと懇願したくらいですね。

でもリリーは産む気満々でしたので、 そこから結局、玖斬が『あの性格で』何故か精細なコントロールが必要な治癒が上手にできるという結果に繋がるわけです(苦笑)

玖斬は、お産までの限られた時間で血の滲むような努力をしたわけですが、 実際のところ練習台として血まみれになったのは火端です。

良くも悪くも過保護。 あの性格の主人が自身を切って冷静にくっつけられないのも理解してましたが、どちらかといえば火端自身が傷付く主人を見てられなかっただけですね。


火端は現在、首から手首足首までピッチリ全身覆う服を着ていますが、あれを脱がすと実は全身傷痕だらけです。

治癒は下手っぴが治すと上手くくっつかないので(苦笑) でも鬼文化だと、傷があるのは恥ずべき事なので隠してます。

全身の表面を焼いて治癒し直せば傷痕を消す事はできるんですが、火端は玖斬からいただいた傷痕を

『全然言う事聞かなくなってきた反抗期主人が久々に自分を頼ってきて、二人きりで日夜治癒に励んだ思い出』と共に大事にしちゃってるので消す気はないようです(苦笑)


治癒といえば、鬼は角だけは折れても治せません。

なので火端に折られた烈黒さんの角は、ずっとあのままです。

というか、左右に二本ずつ生えてるのを片側だけ二本折るのって性格悪いですね…… バランス悪くて首が痛くなりそうです 。

烈黒さんもバランスとる用に片側だけ三つ編みにしてますけどね……。

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