作品制作の流れ

このページでは、普段どうやってイラストを制作しているかの過程を紹介しています。

僕が普段イラストを制作する時は、上の画像に書いてる流れに沿ってイラストを制作してます。



1:まず最初に、ラフを描いて大まかな構図やキャラのデザイン、背景などを決めていく。

この過程で一番時間をかけているのが、大まかな構図を決めることです。構図を決めておくことによってイラスト全体の見栄えや伝え方が変わってくるので、個人的にはここで時間を使ってある程度どんなイラストにするかを決めたほうが先の工程で描きやすいので構図に一番時間をかけています。



2:ラフが出来たら、線画を描いてキャラのデザインを完成させる。

この過程は言葉の通り線画を描く作業なのであまり書くことはないのですが、一応線をきれいに描くことは意識しています。線が汚いと塗りの工程で色のむらが出たり見栄えが悪くなってしまうので、気を付けて線を描いています。

3:線画が出来たら、色を塗っていく。

この塗りの工程ではさらに3つの大まかな工程に分けて塗っていきます。


⑴まず下塗りをしてベースの色を決めていきます。

⑵下塗りが塗れたら、影や照り返し、ハイライトなどを足して立体感や奥行きなどを表現していく。

⑶影やハイライトが塗れたら、トーンカーブや色調補正などで色見を調整したり、色見を足したりして調整する。


この工程に沿って基本塗っています。



4:最後に、背景を描いていきます。

キャラなどの塗りが終わったら背景を描いて終わりなんですが、イラストによっては背景を描かないこともあるので、この工程はない場合があります。

(背景を描くのが個人的に苦手なのであまり普段は背景を描きません。)

背景は基本的に、キャラを描く工程とほとんど同じです。


⑴ラフを描く。

⑵線画を描く。

⑶色を塗っていく。


この3つの工程に沿って基本的に背景も描いています。

ですが、絵柄によっては線画を省いたり、塗った後から線を足したりする場合もあります。



5:最後に

こんな感じで僕は普段はイラストを描いています。

もしかしたら、今後イラストの描き方が変わったりすることがあるかもしれませんが、いまはとりあえずこんな感じで描いていると思ってもらえればいいかなと思います。