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私、ずっと奪われていました ~死にぞこない聖女は聖騎士との逃避行で愛を知る~(1)
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「ほんの少しでいいから…愛され…たい…」
”死にぞこない”と罵られ、愛を知らず生きてきた16歳の公爵令嬢・ラウラ。双子の姉に聖女の力を奪われて体が成長せず、かろうじて命をつなぐ日々を過ごしてきた。
ある日、謎の男・リッカルドに救い出されたラウラは、1年の月日を経て元気を取り戻す。それでも体が小さいせいで、想いを寄せるリッカルドには子ども扱いされてばかり。しかしラウラの気持ちに呼応するかのように、精霊らしき光がラウラに変化をもたらしてーー?
すべてを奪われた少女の、愛も力も取り戻す逃避行、開幕。