7/21西ミシリアのざらしブラックマーケット新刊サンプル
『この祈りが神に届きますように』
CP:機械のマニ×信者//機械のマニと名も無いモブ信者たちのどたばた短編集//全年齢
【通販/BOOTH】
通販ページ:https://etron.booth.pm/items/7069907
同日新刊:フィアマ&エイシュランド×ロイテル(サンプルページ: https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25013382)
【サークル名】人喰いなまこの巣
【頒布物詳細】A6(文庫サイズ)小説本/84p/500円
【各話あらすじ】
・マニ様の頭が降ってくる話
一匹狼の冒険者が今日も元気に冒険をしていると、突然空から隕石のようなものが降ってくる。
どうやら降ってきたのは銀髪のアンドロイドの頭部のようだ。
銀髪のアンドロイドの頭部は、冒険者に頼み事をしてきた。
「パルミアを北上した先に、とある遺跡がある。そこへ向かってくれないか──」
一匹狼の冒険者が、機械の頭を抱えて二人旅をするお話。
・猫まっしぐら
大往生した愛猫ミー子は、生前機械のマニの祭壇で寝るのが大好きだった。きっと魂もマニ様の下へ行ったに違いないと思った男は、愛猫が大好きだったおやつ"ちゅ~◯”を機械のマニの祭壇へ捧げた。
「……これは……なんだ?」
見慣れない捧げ物に困惑した神の声。その背後には、なんだか興奮した猫たちの声も聞こえてきて……?
猫とマニ様と飼い主と、にゃんこが大好きな◯ゅ~るのお話。
・最近なんだか宗教勧誘が家に来る話
気難しい人間嫌いの機械工の男の家に、最近なんだか宗教勧誘がよく来る。すぐに追い返しているが、めげずに何度もやってくる。
うんざりしているある日、見知らぬ銀髪の若い男が庭先に置いていた機械を熱心に見つめていた。
「これは凄いな……。この組み方、見たことがない構造だ」
「……中で茶でも、飲んでくか」
その様子がなんだか微笑ましくて、気がつけば初対面のその若い男を家に招いていた──
気難しい機械工と、宗教勧誘のお話。
・大きなイチモツをください
機械いじりの得意な冒険者が今日も元気に冒険をしていると、不意に落石に潰されそうになる。
落石がぶつかる瞬間、周囲の時間が止まりマニが現れた。
「時が動き出せば、大岩はお前の下半身を無惨に押し潰すだろう。だが、お前の魂──その愚直なまでの欲望と信心、私は嫌いではない。ここで終わらせるには惜しい」
どうやら機械化をすれば命は助かるから、助けてくれるらしい。二つ返事で機械化を了承する冒険者。
しかし、機械化をするにあたりどうしても譲れない願いがあるという信者。
冒険者は息を呑み、真剣な眼差しでマニを見上げて叫んだ。
「──大きなイチモツをください!!!」
どんなピンチでもチャンスは逃さない、でっかいちんちんがほしい信者とマニ様の話。
終始ちんちんの話しかしないド下ネタ回です。
・紙鉄砲は銃器ではない
ある日、捧げられたものの中に折り紙が混ざっていることに気づいたマニ。
どうやら紙鉄砲という名称に引っ張られて、捧げ物の中に混ざっていたらしい。
紙を広げてみると、どうやら初等教育のテスト用紙のようだ。
マニはまた紙鉄砲を捧げてきた少年に、声をかけた──
点数の悪いテスト用紙を隠したい少年信者とマニ様の話。
上記のお話プラス、かんらんさんのゲスト寄稿があります。
かんらんさんゲストありがとうございました!
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