若くして命を落とした「あなた」に理(ことわり)を自称する存在が一方的に語りかけてくる。理は淡々と「あなた」が生前幸せだった理由を並べ立てるのだった。
『柩に響く幻聴』は、二人称を多用し一つの長台詞のみで構成されるという一風変わったスタイルで描かれるファンタジー風の掌編小説、またはポエム。
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はっきり言うけど、これは小ネタ集だから