天使のためのウヴェルテュール幕間1
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本編では描けなかった夫婦の話。アレクサンドルはまだ5歳、父パーヴェルも皇帝ではなく大公です。
この夫婦の関係も決して順風満帆ではないのですが、パーヴェルが愚かなだけの王だった訳ではないことは確かだと思います。彼もまたその境遇ゆえに運命を狂わされ、そしてそれは本編で描いた悲劇として幕を閉じます。
最後の1枚は表紙絵の文字なし・背景追加版。
