1:なんか、何が辛いかわかんないし、よく考えたら全部かもしれない。
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お互いもう昔と違って独り身で、丁度良くオスとメスだったから、なんかじゃあ、お互い真面目な人間同士でも無かったんだ、どう頑張っても行き着く所の一つはコレだってお互い全然わかってたし、言う事全部夢みたいに都合が良いのに、自分の下に居る少女があの人と全く同じ表情で、その可愛らしい声色が紡いで行く言葉も紛れも無くあの人の物であることが、どれだけの甘言を投げつけられても、今すぐにでも飛び起きたい悪夢以外のなんでも無い物にする。でもどうしてこんな最高な現実を悪夢だと思ってるのか、あの時から何百年も壊れたまんまの頭をどれだけ回そうが一つもわからないや。